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情報資源組織論(不開講)
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 文化学科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 講義
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 2年 開講期 未定
授業の概要

図書館には様々な形態の資料があり、それぞれを適切に整理(組織化)することで、利用者が必要な資料を検索・入手することが容易になる。本科目では、図書館の情報資源を利用しやすく組織化するために用いる様々な理論と技術を知り、基礎となる知識を学ぶ。

学習到着目標

様々な形態の資料からなる図書館情報資源を利用しやすく整理(組織化)するための理論と技術として、書誌コントロールや目録規則・記述方法、情報資源の主題分析・分類法についての基本を学ぶ。

成績評価方法

試験(40%),課題(30%),リアクションペーパー(30%)(各回、リアクションペーパーの提出を求める)

課題に対する
フィードバック方法

課題やリアクションペーパーに対し、フィードバックを行う。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート □グループワーク □プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

ガイダンス:本授業の概要と目的に関する解説を行ったうえで、「図書館の魔女 第1巻」から読み取れる『情報資源を組織することの意義』についてディスカッションを行う。

予復習

参考書「図書館の魔女」第1巻を読了しておくことが望ましい。(ただし、強制ではない)

担当
2 内容

情報資源を組織化の意義と理論

予復習

教科書の指定された部分を予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。

担当
3 内容

書誌コントロールと標準化

予復習

教科書の指定された部分を予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。

担当
4 内容

書誌記述法① 主要な書誌記述規則

予復習

教科書の指定された部分を予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。

担当
5 内容

書誌記述法② 日本目録規則(1)

予復習

教科書の指定された部分を予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。

担当
6 内容

書誌記述法③ 日本目録規則(2)

予復習

教科書の指定された部分を予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。

担当
7 内容

主題分析の意義と考え方

予復習

教科書の指定された部分を予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。

担当
8 内容

主題分析と索引法① 主要な統制語彙

予復習

教科書の指定された部分を予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。

担当
9 内容

主題分析と索引法② 基本件名標目表

予復習

教科書の指定された部分を予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。

担当
10 内容

主題分析と分類法① 主要な分類法

予復習

教科書の指定された部分を予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。

担当
11 内容

主題分析と分類法② 日本十進分類法

予復習

教科書の指定された部分を予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。

担当
12 内容

書誌情報の作成と流通(MARC、書誌ユーティリティ)

予復習

教科書の指定された部分を予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。

担当
13 内容

書誌情報の提供(OPACの管理と運用)

予復習

教科書の指定された部分を予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。

担当
14 内容

ネットワーク情報資源の組織化とメタデータ

予復習

教科書の指定された部分を予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。

担当
15 内容

多様な情報資源の組織化(地域資料、行政資料等)

予復習

教科書の指定された部分を予習しておくこと。また、授業で学習したことを整理し、自分の言葉でまとめること。

担当
16 内容

定期試験

予復習

定期試験のために、これまで学習したことを復習しておくこと。また、定期試験でわからなかった問題について調べ、確認すること。

担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書を予習し、わからない語句等について理解を深めておく。(第1回授業までに参考書「図書館の魔女」第1巻を読了しておくことが望ましい。)

教科書

榎本裕希子ほか『情報資源組織論 第2版』(ベーシック司書講座・図書館の基礎と展望3)(学文社,2019) 2,090円

参考書・文献

高田大介「図書館の魔女 第1~4巻』(講談社文庫)(講談社,2016)748~1,100円(第1巻は必読)

木原通夫ほか『分類・目録法入門(新改訂第6版)―メディアの構成― 』(第一法規,2020) 2,310円

履修条件

『情報資源組織演習Ⅱ』を履修する前に、本授業を履修すること。

ICT活用 ■自主学習支援【必要に応じてGoogle Classroomを活用する。】
実務経験 ■実務経験の内容【大学図書館で司書としての勤務経験あり】
■所持している業務関連資格【司書,司書教諭,ビジネス著作権検定上級】
備考