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看護学概論
宮林 郁子
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 看護学科 専門教育科目
開講キャンバス 東口 授業形態 講義
履修区分 必修 単位数 1単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

看護学の基本的概念である「人間」「環境・社会」「健康」「看護」について、人と環境の相互作用、人の健康の連続性と予期せぬ健康障害、看護倫理、看護実践、プロフェッション・専門性などの関連するテーマを通して理解する。また、看護学の先史から学び、「看護とは何か」を問いつつ、近年の看護の役割や看護実践範囲の拡大、看護実践の課題を概観して学ぶ。さらに、看護における人間の全人的理解に必要な要素を学ぶ。

学習到着目標

1)看護の変遷が説明できる。2)看護学の基本的概念が説明できる。3)自分の考える「看護とは何か」を考察し表現できる。4)看護に関心を示す。

成績評価方法

筆記試験60% レポート30% 積極的参加・事前課題学習10%

課題に対する
フィードバック方法

クラスの中で授業内容や課題学習を通して問いかけ、あるいは発問できるように促し、それに対するクラス全体および個人へのコメントを行う。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート □グループワーク □プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

人間科学としての看護学

 1)看護学の学問的位置づけ 2)看護の目的 3)看護の対象

予復習

予習・復習:教科書第1章p2-49 看護学概論まとめノート該当箇所

担当

宮林 郁子

2 内容

看護の歴史:過去から現在まで

 1)看護の歴史 2)社会の変化と看護概念の変遷

予復習

予習:教科書 第2章p51-83

復習:看護学概論まとめノート該当箇所

担当

宮林 郁子

3 内容

看護実践における重要な概念

 1)看護学の概念 2)対象の理解

予復習

予習:教科書 第3章p85-113

復習:看護学概論まとめノート該当箇所

担当

宮林 郁子

4 内容

看護における倫理と法

 1)看護と法 2)看護倫理 3)臨床倫理

予復習

予習:教科書 第6章p181-221

復習:看護学概論まとめノート該当箇所

担当

宮林 郁子

5 内容

専門職としての看護

予復習

予習:教科書 第8章p242-257

復習:ゲストスピーカーによる講義からの課題 

   看護学概論まとめノート該当箇所

担当

宮林 郁子

6 内容

看護実践の方法

 1)看護過程 2)看護診断とクリティカルシンキング

予復習

予習:教科書 第5章p145-179

復習:看護学概論まとめノート該当箇所

担当

宮林 郁子

7 内容

看護実践を支えるもの

 1)看護研究 2)看護の展望

予復習

予習:教科書 第7章p223-239

復習:看護学概論まとめノート該当箇所

担当

宮林 郁子

8 内容

試験 まとめ

予復習
担当

宮林 郁子

9 内容
予復習
担当
10 内容
予復習
担当
11 内容
予復習
担当
12 内容
予復習
担当
13 内容
予復習
担当
14 内容
予復習
担当
15 内容
予復習
担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

1「看護学概論 新体系看護学全書」宮脇美保子編 宮林郁子著 2「看護者の基本的責務2023年版」倫理日本看護協会監修 3「新体系看護学全書準拠 基礎看護学まとめノート」

参考書・文献

1 筒井真優美編 看護理論 看護理論の20の理解と実践への応用,改訂第2版, 南江堂 2,200円 2「看護覚書 本当の看護とそうでない看護」F.ナイチンゲール著/小玉香津子訳 日本看護協会出版会 1650円   3 適宜資料配布

履修条件

特に定めていない

ICT活用 ■双方向型授業【対面授業を主とする】
■自主学習支援【基礎看護学まとめノートを使って予習・復習ができる支援  Google Class などによる課題の提示】
■遠隔授業【状況によってはオンライン授業を行う】
実務経験 ■実務経験の内容【臨床看護経験 研究機関勤務】
■所持している業務関連資格【看護師、保健師、養護教諭】
備考

講義の順番は入れ替わることがある。講義中にアナウンスメントをします。