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人体の構造と機能Ⅰ
池野 一秀
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 看護学科 専門教育科目
開講キャンバス 東口 授業形態 講義
履修区分 必修 単位数 2単位
配当年次 1年 開講期
授業の概要

人体の構造、生体の正常の機能と調整についての知識を基礎に、体に変化を与える病態のメカニズムについて学修する。解剖学、生理学、病理学を総合した講義で、体の仕組みを学習し「病態生理・治療学」の基礎的知識の基盤とする。人体・生命体の基盤である細胞の成り立ちや遺伝子、器官を構成する細胞と身体の組織構造・機能の基本を学ぶ。

学習到着目標

看護を実践するために必要な人体の構造と機能に関する知識を修得する。看護師、養護教諭に必要な基礎知識を習得する。

成績評価方法

授業への参加意欲10% テスト80% 授業貢献度10%

課題に対する
フィードバック方法

講義のつどリアクションペーパーにて、理解度を確認する。前回の講義の要点を質問にて確認する

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート □グループワーク □プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

看護の土台となる解剖生理学 解剖生理学とは、解剖学的用語、ホメオスタシス

予復習

教科書の通読(準備時間1時間以上)

疑問点の整理

担当

池野 一秀

2 内容

皮膚と膜 体や臓器を守るしくみ 漿膜、粘膜、皮膚の構造、機能、付属器

予復習

教科書の通読 細胞と組織

前回の要点の確認

担当

池野 一秀

3 内容

血液 物質を運搬するしくみ① 血液の働きと成分

予復習

教科書の通読 

復習:細胞と組織 配布プリント「覚えよう!」を活用

担当

池野 一秀

4 内容

血液 物質を運搬するしくみ② 赤血球、白血球、血小板と凝固系、血液型

予復習

教科書の通読 皮膚と膜

前回の要点の確認

担当

池野 一秀

5 内容

循環器系 体のすみずみまで血液を送るしくみ① 心臓の構造と機能

予復習

教科書の通読 血液

前回の要点の記憶

担当

池野 一秀

6 内容

循環器系 体のすみずみまで血液を送るしくみ② 血管と循環、リンパ系

予復習

教科書の通読

復習:血液 配布プリント「覚えよう!」を活用

担当

池野 一秀

7 内容

呼吸器系 酸素を取り入れて二酸化炭素を排出するしくみ① 呼吸器系の構造と機能

予復習

教科書の通読 循環器系

前回の要点の記憶

担当

池野 一秀

8 内容

呼吸器系 酸素を取り入れて二酸化炭素を排出するしくみ② 呼吸のプロセスと調節

予復習

教科書の通読

復習:循環器系 配布プリント「覚えよう!」を活用

担当

池野 一秀

9 内容

消化器系 食物を摂取して消化・吸収し排泄するしくみ① 食欲と咀嚼、嚥下

予復習

教科書の通読 呼吸器系

前回の要点の記憶

担当

池野 一秀

10 内容

消化器系 食物を摂取して消化・吸収し排泄するしくみ② 消化器の構造と機能

予復習

教科書の通読

復習:呼吸器系 配布プリント「覚えよう!」を活用

担当

池野 一秀

11 内容

消化器系 食物を摂取して消化・吸収し排泄するしくみ③ 栄養素の吸収と排泄

予復習

教科書の通読 消化器系

前回の要点の記憶

担当

池野 一秀

12 内容

泌尿器系 尿をつくるしくみ① 泌尿器の構造

予復習

教科書の通読

前回の要点の記憶

担当

池野 一秀

13 内容

泌尿器系 尿をつくるしくみ②排尿の生理

予復習

教科書の通読

復習:消化器系 配布プリント活用

担当

池野 一秀

14 内容

細胞と組織 体を構成するしくみ① 上皮組織、支持組織、筋組織、神経組織

予復習

教科書の通読 泌尿器系

前回の要点の記憶

担当

池野 一秀

15 内容


試験

予復習

教科書の通読

復習:泌尿器系 配布プリント活用

担当

池野 一秀

16 内容


細胞と組織 体を構成するしくみ② 細胞の構造、機能、分化と成長、老化

予復習

これまでの復習を行い定期試験に備える(3時間程度)

担当

池野 一秀

準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

人体の構造と機能(1):解剖生理学 第4版 ナーシング・グラフィカ

参考書・文献

毎回、参考資料を配布

履修条件

講義中。スマホの電源を切り、目の届かないところにしまう。

ICT活用 ■自主学習支援【GoogleClassroomを利用した事前課題の提出など】
実務経験 ■実務経験の内容【病院勤務 38年】
■所持している業務関連資格【医師】
備考

※助産学専攻科学内選抜を希望する場合には、本科目の成績評価で「良(B)」以上の取得が必須となる。(2021年度入学生から)