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ケア方法論Ⅱ:ヘルスケアスキル
宮林 郁子・大関 春美・原 厚子・嶋﨑 昌子
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 看護学科 専門教育科目
開講キャンバス 東口 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 1単位
配当年次 2年 開講期
授業の概要

健康を維持し、環境の様々な刺激に対して適応的生活行動支援する日常生活援助スキルを修得する。具体的には、安全・安楽で過ごす、呼吸する、食べる、排泄する、眠る、休息する、運動する、移動する、身体の清潔を保つ、危険を避ける、意思を伝達する、感情を表出する、生産的な活動をする、楽しみの活動をすることに関連した技術を学ぶ。生活行動は基本的欲求・ニーズ(マズローの人間の基本的欲求)に根ざしていることを理解し、基本的欲求の充足の観点から、人々の生活行動の援助に必要な知識・技術・態度を考え、また自らの生活行動を振り返ることができる。

学習到着目標

1.日常生活行動は基本的欲求と深く結びついており、健康状態や環境による影響があることを理解できる。

2.健康状態や環境の影響により日常生活行動に支障をきたしている対象に合わせた看護援助の方法を説明できる。

3.看護技術の原理・原則に基づきながら、対象の状況に合わせた日常生活行動への援助スキルを修得できる。

成績評価方法

筆記試験60%、技術評価30%、課題・レポート・小テスト10%

課題に対する
フィードバック方法

リフレクションレポートからグループで討議する。CAIを使ってのフィードバック。個別に面談を行う。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

学習ガイダンス

序章:看護技術とは 第2編第4章:感染予防の基礎知識、感染経路への対策

予復習

看護学概論および基礎看護技術Ⅰの教科書のうち、該当部分を読む。講義後資料を整理し、配信される課題およびまとめノートに取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

2 内容

第4編第1章:環境を整える技術

予復習

基礎看護技術Ⅱの教科書のうち、該当部分を読む。講義後資料を整理し、配信される課題およびまとめノートに取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

3 内容

演習:手洗い、スタンダードプリコーション、感染性廃棄物の区分

予復習

基礎看護技術Ⅰの教科書のうち、該当部分を読む。講義後資料を整理し、配信される課題およびまとめノートに釣り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

4 内容

演習:安全な環境を整える看護

   グループワーク、プレゼンテーション

予復習

基礎看護技術Ⅰ・Ⅱの教科書のうち、該当部分を読む 講義後資料の整理し、配信される課題及びまとめノートに取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

5 内容

第2編第6章:安楽確保の技術

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後、自らの行為を振り返り自己課題に取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

6 内容

第4編第4章:活動休息の技術

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後、自らの行為を振り返り自己課題に取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

7 内容

演習:体位変換、移乗移動の基本動作

予復習

基礎看護技術Ⅱの教科書のうち、該当部分を読む。講義後資料を整理し、配信される課題およびまとめノートに取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

8 内容

演習:運動機能が障害された患者の看護

   グループワーク、プレゼンテーション

予復習

基礎看護技術Ⅱの教科書のうち、該当部分を読む。講義後資料を整理し、配信される課題およびまとめノートに取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

9 内容

第4編第2章:食生活と栄養摂取の援助技術

予復習

基礎看護技術Ⅱの教科書のうち、該当部分を読む。講義後資料を整理し、配信される課題およびまとめノートに取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

10 内容

第4編第3章:排泄の援助技術

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後、自らの行為を振り返り自己課題に取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

11 内容

第4編第5章:清潔・衣生活の援助技術

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後、自らの行為を振り返り自己課題に取り組む。

担当

宮林、大関。原、嶋﨑

12 内容

演習:排泄、清潔に関する援助技術①(おむつ交換、陰部洗浄、清拭、寝衣交換)

   グループワーク、プレゼンテーション

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後、自らの行為を振り返り自己課題に取り組む。

担当

宮林、大関。原、嶋﨑

13 内容

演習:排泄、清潔に関する援助技術②(おむつ交換、陰部洗浄、清拭、寝衣交換)

   グループワーク、プレゼンテーション

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後、自らの行為を振り返り自己課題に取り組む。

担当

宮林、大関。原、嶋﨑

14 内容

演習:排泄、清潔に関する援助技術③(おむつ交換、陰部洗浄、清拭、寝衣交換)

   グループワーク、プレゼンテーション

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後、自らの行為を振り返り自己課題に取り組む。

担当

宮林、大関。原、嶋﨑

15 内容

演習:排泄、清潔に関する援助技術④(おむつ交換、陰部洗浄、清拭、寝衣交換)

   グループワーク、プレゼンテーション

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後、自らの行為を振り返り自己課題に取り組む。

担当

宮林、大関。原、嶋﨑

16 内容

筆記試験・技術評価

予復習
担当

宮林、大関。原、嶋﨑

準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

新体系看護学全書「基礎看護学②基礎看護技術Ⅰ」「基礎看護学③基礎看護技術Ⅱ」 新体系看護学全書準拠「基礎看護学まとめノート」メヂカルフレンド社

参考書・文献

看護技術プラクティス/竹尾恵子/学研

履修条件

看護学概論の履修

ICT活用 ■自主学習支援【Nursing Skills、Google Classroom】
実務経験 ■実務経験の内容【看護師】
■所持している業務関連資格【看護師】
備考

講義の順序は入れ替わることがある。