42063
シミュレーションスキルズラボ演習Ⅰ
宮林 郁子・大関 春美・嶋﨑 昌子・原 厚子
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 看護学科 専門教育科目
開講キャンバス 東口 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 1単位
配当年次 2年 開講期
授業の概要

ケア方法論のヘルスアセスメントとヘルスケアスキル(生活の援助)の学修と並行しながら、知識と技術を統合して演習を行う。事例をとおしたアセスメントおよび看護ケアの展開(看護過程)を学び、学生自身の課題を明確し演習をおこなう。事例をとおしたアセスメントおよび看護ケアの展開(看護過程)について、学生自身が課題を達成するための取り組みを通して看護実践力を身につける。

演習方法は、学習効果を高めるために小グループで、シミュレーション授業計画をとおして、課題を1)指導者のデモンストレーションを観察(見て学ぶSee)、2)自分で実践(実践して学ぶDo)、3)グループのメンバー同士で確認説明Teach)するプロセスをとおして、確実に修得することをめざす。

学習到着目標

ヘルスアセスメントとヘルスケアスキルの知識と技術を事例患者に合わせて実践することが出来る。

患者のニーズに基づいた看護について思考過程を言語化して記録することができる。

成績評価方法

シミュレーション演習 40%,看護過程展開 40%,課題20%  

課題に対する
フィードバック方法

授業時に全体へのフィードバックする。必要に応じて、グループや個別にフィードバックする。

Google Classroom を活用する。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 □フィールドワーク □リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

【前半】ガイダンス                                     講義:①看護実践とコミュニケーション②再構成の方法と分析

予復習

基礎看護技術Ⅰ:①看護技術とは・看護過程の復習② 「コミュニケーションの技術」まとめノート

担当

原・宮林・大関・嶋崎

2 内容

シミュレーション演習(1):体験から学ぶコミュニケーションに影響を与える要因

予復習

演習後;リフレクションジャーナルへの記載          

担当

原・宮林・大関・嶋崎

3 内容

シミュレーション演習(2):看護実践の場面①:ビデオ撮影

予復習

演習前:グループでケア計画をの立案をする      演習後;リフレクションジャーナルへの記載    演習後課題:場面の再構成した結果を分析する

担当

原・宮林・大関・嶋崎

4 内容

シミュレーション演習(3):看護実践の場面①:ビデオ撮影

予復習

演習前:グループでケア計画を修正する         演習後;リフレクションジャーナルへの記載    演習後課題:場面の再構成した結果を分析する

担当

原・宮林・大関・嶋崎

5 内容

シミュレーション演習(4):看護実践の場面②:ビデオ撮影

予復習

演習前:グループでケア計画をの立案をする      演習後;リフレクションジャーナルへの記載    演習後課題:場面の再構成した結果を分析する

担当

原・宮林・大関・嶋崎

6 内容

シミュレーション演習(5):看護実践の場面②:ビデオ撮影

予復習

演習前:グループでケア計画を修正する       演習後;リフレクションジャーナルへの記載    演習後課題:場面の再構成した結果を分析する

担当

原・宮林・大関・嶋崎

7 内容

シミュレーション演習   :まとめ:看護実践におけるコミュニケーションの重要性

予復習

演習後課題:課題レポート①看護実践におけるコミュニケーションの重要性②本授業内容の基盤基礎看護学実習Ⅰへの活用

担当

原・宮林・大関・嶋崎

8 内容

【後半】ガイダンス

講義:看護過程の展開、看護診断、ゴードンの機能的健康パターン

予復習

予習:看護学概論での看護過程の展開、看護診断の復習

復習:講義内容

担当

大関

9 内容

演習:演習看護過程の展開の実際 患者紹介、情報収集

(Medi-EYE)

予復習

予習:指定課題に取り組む

復習:第8,9回の授業内容

担当

大関・嶋崎

10 内容

演習:看護過程の展開の実際 カルテからの情報収集

(Medi-EYE,Sim Capture Enterprise Cloud)

予復習

予習:指定課題に取り組む

復習:授業内容

担当

大関・宮林・原・嶋崎

11 内容

演習:看護過程の展開の実際 患者からの情報収集

(Medi-EYE,Sim Capture Enterprise Cloud)

予復習

予習:指定課題に取り組む

復習:授業内容

担当

大関・宮林・原・嶋崎

12 内容

演習:看護過程の展開の実際 アセスメント

(Medi-EYE,Sim Capture Enterprise Cloud)

予復習

予習:指定課題に取り組む

復習:授業内容

担当

大関・宮林・原・嶋崎

13 内容

演習:看護過程の展開の実際 看護診断

予復習

予習:指定課題に取り組む

復習:授業内容

担当

大関・宮林・原・嶋崎

14 内容

演習:看護過程の展開の実際 看護計画立案

予復習

予習:指定課題に取り組む

復習:授業内容

担当

大関・宮林・原・嶋崎

15 内容

講義:看護過程の展開の実際 実施、評価

講義:看護記録の書き方

予復習

予習:指定課題に取り組む

復習:授業内容

担当

大関

16 内容

発表、まとめ

予復習

予習:発表準備

担当

大関・宮林・原

準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

ケア方法論Ⅰ、ケア方法論Ⅱの復習及び技術練習を行い講義に臨むこと。

教科書

基礎看護学基礎看護技術1 第6版,基礎看護学基礎看護技術2 第5版,基礎看護学まとめノート 第1版,メチ”カルフレンド社.NANDA-I看護診断 定義と分類 2021-2023 原書 第12版,医学書院.

参考書・文献

新体系看護学全書 看護学概論 第5版,宮脇美保子,メジカルフレンド社

ゴードンの機能的健康パターンに基づく看護過程と看護診断,第6版,ヌーヴェルヒロカワ.Medi-EYE.Sim Capture Enterprise Cloud.

履修条件

演習への参加は講義の聴講ならびに事前課題の実施を必須とする。

ICT活用 ■双方向型授業【Google Classroom 】
■自主学習支援【Nursing Skillsによる事前学習】
実務経験 ■所持している業務関連資格【看護師】
備考

講義・演習の順番は代わることがあるのでアナウンスメントには注意すること。