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ケア方法論Ⅳ:健康回復援助(診療の補助含む)
宮林 郁子・大関 春美・原 厚子・嶋﨑 昌子
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 看護学科 専門教育科目
開講キャンバス 東口 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 2単位
配当年次 2年 開講期
授業の概要

発症時から治癒までの経過を理解し、治療や処置の種類、病気の状態の程度・経過を知るための検査や診療の補助の援助に必要な技術を修得する。

診断や治療に関わる看護援助の考え方について理解する。与薬に関する看護援助について、与薬に関する指示内容および必要性を判断し、対象の状況に合わせた安全で適切な援助方法を修得できる。

学習到着目標

1)看護基本技術を支える態度・行為(知識・判断、実施・評価、対象者への説明、安全・安楽の確保、プライバシーの保護、指示確認・報告・記録)の視点で診療の看護技術を理解できる。2)診療看護援助に伴う苦痛や副作用、合併症と予防の必要性について理解できる。3)ケアに伴う精神面での影響を理解し必要な援助ができる。4)ケア時の患者の人権や尊厳を尊重し、倫理的配慮ができる。

成績評価方法

筆記試験60%、技術試験30%、課題・レポート・小テスト10%

課題に対する
フィードバック方法

リフレクション レポートからグループで討議する。Moodleを使ってのフィードバック。個別に面談を行う。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

学習ガイダンス 看護における診療の補助技術の理解 滅菌物の取り扱い

予復習

ケア方法論Ⅱ「感染予防」の講義演習資料を復習  講義後資料の整理し、配信される課題およびまとめノートに取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

2 内容

第5編第3章:与薬・輸血の技術

予復習

基礎看護学技術Ⅱのテキストのうち、該当する部分を読む。講義後資料を整理し、配信される課題およびまとめノートに取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

3 内容

演習:無菌操作、滅菌手袋の着脱、注射の準備

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後自身の行為を振り返り、事後課題に取り組む。

担当

宮林、大崎、原、嶋﨑

4 内容

演習:無菌操作、滅菌手袋の着脱、注射の準備

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後自身の行為を振り返り、事後課題に取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

5 内容

第5編第4章:検査に伴う看護技術

予復習

基礎看護学技術Ⅱのテキストのうち、該当する部分を読む。講義後資料を整理し、配信される課題およびまとめノートに取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

6 内容

演習:静脈血採血、感染性廃棄物の取り扱い

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後自身の行為を振り返り、事後課題に取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

7 内容

演習:静脈血採血、感染性廃棄物の取り扱い

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後自身の行為を振り返り、事後課題に取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

8 内容

第5編第3章:与薬・輸血の技術

予復習

基礎看護学技術Ⅱのテキストのうち、該当する部分を読む。講義後資料を整理し、配信される課題およびまとめノートに取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

9 内容

演習:筋肉内注射

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後自身の行為を振り返り、事後課題に取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

10 内容

演習:筋肉内注射

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後自身の行為を振り返り、事後課題に取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

11 内容

第4編第3章:排泄の援助技術のうち排泄に関する処置

第5編第1章:呼吸・循環を整える技術

予復習

基礎看護学技術Ⅱのテキストのうち、該当する部分を読む。講義後資料を整理し、配信される課題およびまとめノートに取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

12 内容

演習:排泄機能が障害された患者の看護①

   グルプワーク、プレゼンテーション

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後自身の行為を振り返り、事後課題に取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

13 内容

演習:排泄機能が障害された患者の看護②

   グループワーク、プレゼンテーション

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後自身の行為を振り返り、事後課題に取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

14 内容

演習:呼吸困難を訴える患者の看護①

   グループワーク、プレゼンテーション

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後自身の行為を振り返り、事後課題に取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

15 内容

演習:呼吸困難を訴える患者の看護②

   グループワーク、プレゼンテーション

予復習

演習資料を熟読し、事前課題に取り組む。

演習後自身の行為を振り返り、事後課題に取り組む。

担当

宮林、大関、原、嶋﨑

16 内容

筆記・技術試験

予復習
担当

宮林、大関、原、嶋﨑

準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

新体系看護学全書[基礎看護学②基礎看護技術Ⅰ」「基礎看護学③基礎看護技術Ⅱ」「基礎看護学④臨床看護総論」 新体系看護学全書準拠 「基礎看護学まとめノート」メヂカルフレン社

参考書・文献

看護技術プラクティス/竹尾恵子/学研 ゴードンの健康的機能パターンに基づく看護過程と看護診断 ヌーベルヒロカワ

履修条件

看護学概論の履修

ICT活用 ■自主学習支援【Nursing Skills、Google Classroom】
実務経験 ■実務経験の内容【看護師】
■所持している業務関連資格【看護師】
備考

講義・演習の順序は入れ替わることがあるので注意する