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在宅看護学援助演習Ⅱ
上野 里美・齋藤 正子・塩谷 幸祐
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 看護学科 専門教育科目
開講キャンバス 東口 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 1単位
配当年次 3年 開講期
授業の概要

疾患や障がいを持ち在宅療養をする療養者および家族に対する訪問看護師の療養生活支援の技術と在宅療養者に特徴的な疾患と医療的処置に伴う看護技術を修得する。また、在宅療養においてその人らしい暮らしが続けられるように、在宅療養者の中で多くみられる疾患の事例を用いて看護過程の展開を行い、関連図の作成過程、アセスメントから看護計画立案し、実践と評価について理解する。

学習到着目標

1.在宅療養を続けるケアサービス利用者と家族への支援に求められる訪問看護実践の基本的な知識・技術を修得することができる。2.事例検討を通して利用者・家族の理解し、看護過程の展開を行い、関連図の作成、アセスメントから看護計画を立案し、実践と評価について理解する。

成績評価方法

試験50% 小テスト(4回)20%、課題レポート(1回)20%、授業への参加姿勢度10%

課題に対する
フィードバック方法

提出した課題にコメントを記載する。リアクションペーパーへの質問等には、授業内にてフィールドワークする。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

オリエンテーション 在宅看護学演習Ⅰの復習

地域を支える制度①

予復習

在宅看護学援助演習Ⅰの振り返りをしておく。

(準備時間1時間以上)

担当

齋藤・上野

2 内容

安全管理:日常の安全管理と災害に対する備えおよび対応

予復習

教科書で安全管理に関する項目、資料を読んでおく。授業の学びをまとめておく。  

担当

齋藤・上野

3 内容

在宅における難病の訪問看護

予復習

教科書で在宅における難病の訪問看護に関する項目、配布資料を読んでおく。授業の学びをまとめておく。 

担当

上野・齋藤

4 内容

在宅におけるターミナルケア

予復習

教科書で在宅におけるターミナルケアに関する項目と資料を読んでおく。授業の学びをまとめておく。

担当

齋藤・上野

ゲストスピーカー

5 内容

在宅における精神科訪問看護

予復習

教科書で在宅における精神科訪問看護に関する項目と資料読んでおく。授業の学びをまとめておく。

担当

塩谷

6 内容

訪問看護の実際②:ゲストスピーカー

予復習

教科書で訪問看護の事例、資料を読んでおく。授業の振り返り、訪問看護の実際と課題をまとめておく。 

担当

上野・齋藤

7 内容

訪問看護のマナー

予復習

訪問時のマナーについて、調べ学習を行い、演習後は学びをまとめておく。

担当

上野・齋藤

8 内容

訪問看護のコミュニケーション

予復習

教科書で訪問看護のコミュニケーションに関する項目と資料を読んでおく。演習後は学びをまとめておく。

担当

齋藤・上野

9 内容

在宅看護学過程の展開①情報取集・情報の整理

予復習

在宅における看護過程を予習する。情報収集した内容を整理しておく。

担当

齋藤・上野

10 内容

在宅看護学過程の展開②アセスメント 身体・精神・心理・家族

予復習

在宅における看護過程を予習する。情報収集した内容を整理、アセスメントしておく。

担当

齋藤・上野

11 内容

在宅看護学過程の展開③アセスメント 関連図

予復習

事例の情報収集した内容を整理、アセスメント、関連図を見直し、作成する。

担当

齋藤・上野

12 内容

在宅看護学過程の展開④関連図および看護問題の抽出

予復習

事例の情報収集した内容を整理、アセスメント、関連図、抽出した看護問題を見直し、作成をすすめる。

担当

齋藤・上野

13 内容

在宅看護学過程の展開⑤看護計画作成

予復習

事例の情報収集した内容を整理、アセスメント、関連図、抽出した看護問題、作成した看護計画を見直し、作成をすすめる。

担当

齋藤・上野

14 内容

在宅看護学過程の展開⑥看護計画の実践と評価

予復習

事例の抽出した看護問題、作成した看護計画、実践と評価の見直し、作成をすすめる。

担当

齋藤・上野

15 内容

終講試験

予復習

在宅看護学援助演習Ⅱの復習を行う。

担当

齋藤・上野

16 内容

在宅看護学演習Ⅱのまとめ

在宅看護実習オリエンテーション

予復習

在宅看護学実習要項を読んでおく。

担当

齋藤・上野

準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

臺有桂編集:地域・在宅看護論① 在宅療養を支えるケア ナーシング・グラフィカ

臺有桂編集:地域・在宅看護論② 在宅療養を支える技術 ナーシング・グラフィカ

参考書・文献

原礼子編:「プリンシプル在宅看護学」医歯薬出版

履修条件

在宅看護学概論・在宅看護学演習Ⅰの履修

ICT活用
実務経験 ■実務経験の内容【訪問保健指導】
■所持している業務関連資格【看護師、ケアマネジャー】
備考