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地域看護学概論(健康相談活動論含む)
原 礼子
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 看護学科 専門教育科目
開講キャンバス 東口 授業形態 講義
履修区分 必修 単位数 2単位
配当年次 2年 開講期
授業の概要

地域看護学の理念、定義、歴史を学び、公衆衛生看護、在宅看護、産業看護、学校看護の4領域からなる地域看護学について講義する。地域看護活動の対象の特性、活動の場の特徴を理解し地域看護の対象となる人々はライフステージも健康度も多様な人々であり、地域全体の健康度を向上させることを学ぶ。また、個人・家族、グループ、組織の支援技術の中核となる家庭訪問、健康教育・健康相談について学ぶ。地域全体の健康水準のアセスメント方法として地区診断の重要性を理解する。地域保健活動における看護職の役割と活動の基盤となる概念を理解する。

学習到着目標

1.地域で生活する人々の健康課題とそのアプローチについて理解する。2.働く人々の健康課題とそのアプローチについて理解する。3.学校保健活動の対象を理解し、支援方法と課題について理解する。4.地域看護活動を担う看護職の活動内容と活動方法を理解する。

成績評価方法

課題レポート3回(30%)期末試験(70%)

課題に対する
フィードバック方法

提出後の授業でフィードバックを行う。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

地域看護学の目標 ①地域看護学の理念、定義について、

予復習

予習として教科書の該当する項目を読んでおく。地域看護学とはなにかを復習しておくこと。

担当

原 礼子

2 内容

地域看護学の目標 ②歴史、地域看護学の4領域について

予復習

予習として教科書の該当する項目を読んでおく。地域看護学の歴史と地域看護学といわれる領域について復習しておくこと。

担当

原 礼子

3 内容

地域看護/公衆衛生看護活動の概念 ①プライマリーヘルスケア、ヘルスプロモーション

予復習

予習として教科書の該当する項目を読んでおく。地域看護学の重要な領域である公衆衛生看護活動の歴史とと主要な概念について復習しておくこと。

担当

原 礼子

4 内容

地域看護活動の概念 ①ソーシャルキャピタルと健康づくり、まちづくりについて

予復習

予習として教科書の該当する項目を読んでおく。復習とし前回同様主要な概念を振り返っておくこと。

担当

原 礼子

5 内容

地域看護活動の対象の特性 ①個人・家族について

予復習

予習として教科書の該当する項目を読んでおく。地域看護活動の対象としての個人・家族のとらえ方を復習しておくこと。

担当

原 礼子

6 内容

地域看護活動の対象の特性 ②グループ、組織、地域について

予復習

予習として教科書の該当する項目を読んでおく。前回同様地域看護活動の対象としてのグループ、組織、地域のと絶え方を復習しておく。

担当

原 礼子

7 内容

地域看護活動の場の特徴 ①行政における看護活動(公衆衛生看護)について

予復習

予習として教科書の該当する項目を読んでおく。地域看護学の重要な領域である公衆衛生看護活動についてまとめておくこと。

担当

原 礼子

8 内容

地域看護活動の場の特徴 ②産業(職域)、学校における看護活動について

予復習

予習として教科書の該当する項目を読んでおく。域看護学の領域である産業看護活動、学校看護活動について復習しておく。

担当

原 礼子

9 内容

地域看護活動支援技術 ①家庭訪問について

予復習

予習として教科書の該当する項目を読んでおく。地域看護活動の一つである在宅看護活動の訪問看護とはことなる家庭訪問という地域看護活動の支援技術について特徴をまとめておくこと。

担当

原 礼子

10 内容

地域看護活動の支援技術 ②健康教育、保健指導

予復習

予習として教科書の該当する項目を読んでおく。地域看護活動の領域に共通する今回の授業項目について振りかえっておくこと。

担当

原 礼子

11 内容

地域看護活動の支援技術 ③健康相談

予復習

予習として教科書の該当する項目を読んでおく。。前回同様地域看護活動の領域に共通する今回の授業項目について振りかえっておくこと。

担当

原 礼子

12 内容

地域看護活動の展開 ①行政における地区活動

予復習

予習として教科書の該当する項目を読んでおく。公衆衛生看護活動の展開の特徴である地域のおける保健師の地区活動について復習しておくこと。。

担当

原 礼子

13 内容

地域看護活動の展開 ②地区活動の実際(現場保健師の活動の紹介)

予復習

予習として教科書の該当する項目を読んでおく。現場の保健師の活動の実際について学んだことをまとめておく。

担当

原 礼子

14 内容

講義全体のまとめ

予復習

地域看護の対象の特性や活動方法の特徴をまとめておく。

授業のなかでの質疑をふまえ期末試験の準備をすること。

担当

原 礼子

15 内容

期末試験実施

予復習
担当

原 礼子

16 内容

試験結果を踏まえたまとめ

予復習
担当

原 礼子

準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

編集代表:木下由美子 編集:麻原きよみ 荒木田美香子 佐伯和子 原 礼子  『エッセンシャル地域看護学 第2版(新カリキュラム対応)事例集付』 (医歯薬出版株式会社 2009年) 

参考書・文献

授業の進捗に応じて関係資料を配布し文献を適宜紹介していく。

履修条件
ICT活用
実務経験
備考

※助産学専攻科学内選抜を希望する場合には、本科目の成績評価で「良(B)」以上の取得が必須となる。(2020年度入学生から)