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先端医療と遺伝看護学
北村 千章・松原 由佳・林 伸彦
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 看護学科 専門教育科目
開講キャンバス 東口 授業形態 講義
履修区分 必修 単位数 1単位
配当年次 4年 開講期
授業の概要

医療科学の進歩とともに先端医療の発展が著しい臨床を理解する。また、生命体の基本的なゲノムと遺伝子の基本的機序などの知識を得る。

また、遺伝に関わる現象を理解し、遺伝看護学の考え方を学ぶ。                             

学習到着目標

遺伝子医療の歴史・現状と課題が理解できる。

ゲノムと染色体と遺伝子、遺伝の基本的機序を説明できる。 

遺伝カウンセリングの役割が理解できる。 先天性異常を持つ子どもと家族への支援が理解できる。

成績評価方法

リアクションペーパー10%   グループワーク・プレゼンテーション20%   課題レポート70%

課題に対する
フィードバック方法

リアクションペーパーへは次回授業でコメントする。グループワーク・プレゼンテーションではその都度コメントする。課題レポートは総評をつけて返却する。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

先端医療の発展と現状を理解する

予復習

予習:先端医療の発展と現状について調べてくる

(準備時間1時間以上)

復習:先端医療の発展と現状についてまとめる

担当

北村

2 内容

ゲノムと染色体と遺伝子、遺伝の基本的機序を説明できる

遺伝子診断、出生前診断、着床前診断を理解する

予復習

予習:ゲノムと染色体と遺伝子について調べてくる

復習:ゲノムと染色体と遺伝子についてまとめる

担当

3 内容

国内外の文献および事例を通して、先端医療における課題と子どもと家族の支援を理解する

予復習

予習:先端医療における課題について調べてくる

復習:2・3回を通してのレポート作成

担当

4 内容

遺伝カウンセリングとはどのようなものか、その技法、考慮すべきことなどについて学ぶ

予復習

予習:遺伝カウンセリングについて調べてくる

復習:遺伝カウンセリングについてまとめる

担当

松原

5 内容

遺伝カウンセリングの専門家の観点から見た、遺伝看護学の課題と実際について、事例を通して理解する(ロールプレイ・発表)

予復習

予習:遺伝看護学の課題と実際について調べてくる

復習:4・5回を通してのレポート作成

担当

松原

6 内容

遺伝カウンセリングの専門家の観点から見た、遺伝看護学の課題と実際について、事例を通して理解する(ロールプレイ・発表)

予復習

予習:遺伝子医療をめぐる課題について調べてくる

復習:遺伝子医療をめぐる課題についてまとめる

担当

松原・北村

7 内容

小児期の先天性異常および染色体異常を持つ子どもと家族の状況を理解する

予復習

予習:先天性異常および染色体異常について調べてくる

復習:小児期の先天性異常および染色体異常を持つ子どもと家族の状況についてまとめる

担当

北村

8 内容

小児期の先天性異常および染色体異常を持つ子どもと家族への支援について、事例を通して学ぶ

予復習

予習:小児期の先天性異常および染色体異常を持つ子どもと家族の状況について振り返る

復習:7・8回を通してのレポート作成

担当

北村

9 内容
予復習
担当
10 内容
予復習
担当
11 内容
予復習
担当
12 内容
予復習
担当
13 内容
予復習
担当
14 内容
予復習
担当
15 内容
予復習
担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

資料を配布する

参考書・文献

授業で紹介する

履修条件
ICT活用
実務経験 ■実務経験の内容【病院勤務】
■所持している業務関連資格【医師、助産師、看護師、認定遺伝カウンセラー】
備考