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教育方法論(情報通信技術を活用・含む)
富永 裕子・籔田 由己子・小山 英恵
大学名 清泉女学院大学
学部・学科 看護学科 専門教育科目、心理コミュニケーション学科 専門教育科目
開講キャンバス 東口 授業形態 講義
履修区分 選択 単位数 2単位
配当年次 3年 開講期 集中
授業の概要

教育方法の諸相を理解するとともに、教育の目的に適した指導技術を理解し習得するばかりでなく、情報機器を活用した効果的な授業や適切な教材作成・活用について基礎的知識を身につける。また、ICTの活用を実際に体験しながら、教室での指導場面を想定して、ICTを使った授業展開や教材作成、またテスト作成及び結果処理の仕方などを学習する。

学習到着目標

これからの社会生活で求められる資質と能力を育成するために、教育現場に立つ教師が身につけるべき教育方法、教育技術、情報機器及び教材の活用に関する基礎的な知識と技能を習得することがねらいである。

成績評価方法

課題提出・発表、授業への貢献度(60%)、最終課題(40%)

課題に対する
フィードバック方法

提出された課題・作品に対しては、添削を行い評価を与える。課題はファイルなどに保存し、学習者が足場つくりをしながら、授業の進度を確認できるように導く。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) ■ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

教育方法の基礎理論 

授業づくりの基礎的な考え方について学ぶ。

予復習

授業の内容を踏まえて、与えられた課題に取り組む。

担当

小山

2 内容

教育目標・内容

これからの社会を担う子どもたちに求められる資質・能力について学ぶ。

予復習

予習:授業で指示された資料などを予め読んで準備しておくこと。復習:与えラ得た課題に取り組む。

担当

小山

3 内容

教育方法の在り方

資質・能力を身に着けさせるための方法(主体的・対話的で深い学び等)について学ぶ。

予復習

予習:授業で指示された資料などを予め読んで準備しておくこと。復習:与えラ得た課題に取り組む。

担当

小山

4 内容

教材・教具

効果的な教材の活用について考える。

予復習

予習:授業で指示された資料などを予め読んで準備しておくこと。復習:与えラ得た課題に取り組む。

担当

小山

5 内容

指導技術

授業実践に必要となる基本的な指導技術について学ぶ。

予復習

予習:授業で指示された資料などを予め読んで準備しておくこと。復習:与えラ得た課題に取り組む。

担当

小山

6 内容

教育評価 

学習評価の基礎的な考え方を学ぶ。

予復習

予習:授業で指示された資料などを予め読んで準備しておくこと。復習:与えラ得た課題に取り組む。

担当

小山

7 内容

情報機器の活用

「情報機器の活用効果と使用場面」(特にeラーニング)について。

予復習

予習:授業で指示された資料などを予め読んで準備しておくこと。復習:与えラ得た課題に取り組む。

担当

富永

籔田

8 内容

情報機器の活用と教材づくり

「情報機器が活かされる教材づくりの工夫」(特にeラーニング教材)について。

予復習

予習:授業で指示された資料などを予め読んで準備しておくこと。復習:与えラ得た課題に取り組む。

担当

富永

籔田

9 内容

情報活用とモラル

「情報を扱ううえでのモラル指導」について考える。

予復習

予習:授業で指示された資料などを予め読んで準備しておくこと。復習:与えラ得た課題に取り組む。

担当

富永

籔田

10 内容

学習指導案の作成(1)

「想定する科目の学習指導案の構成」について考える。

予復習

予習:授業で指示された資料などを予め読んで準備しておくこと。復習:与えラ得た課題に取り組む。

担当

富永

籔田

11 内容

模擬授業(1)

前時の授業で作成した学習指導案い沿ったも模擬授業とフィードバック。

予復習

予習:授業で指示された資料などを予め読んで準備しておくこと。復習:与えラ得た課題に取り組む。

担当

富永

籔田

12 内容

学習指導案の作成(2)

「想定する科目の学習指導案の内容」について考える。

予復習

予習:授業で指示された資料などを予め読んで準備しておくこと。復習:与えラ得た課題に取り組む。

担当

富永

籔田

13 内容

模擬授業(2)

前時の授業で作成した学習指導案い沿ったも模擬授業とフィードバック。

予復習

予習:授業で指示された資料などを予め読んで準備しておくこと。復習:与えラ得た課題に取り組む。

担当

富永

籔田

14 内容

テスト作成と学習評価の方法

「情報機器を利用したテスト作成と学習評価の方法」について学ぶ。

予復習

予習:授業で指示された資料などを予め読んで準備しておくこと。復習:与えラ得た課題に取り組む。

担当

富永

籔田

15 内容

まとめ 

本科目にて学んだことについて各自振り返り、発表し、全体で総復習をおこなう。

予復習

準備時間4時間以上

担当

富永

籔田

16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、講義・演習は4時間(実技・実習は2時間)程度の予習・復習を奨励します。

教科書

授業内容に合わせて適宜ハンドアウトを配布。

参考書・文献

授業中に適宜資料を配付する。

文部科学省「中学校学習指導要領」(最新版)  文部科学省「高等学校学習指導要領」(最新版)

履修条件

教職課程履修者は必修。

その他、教育・学習のための理論やコンテンツ作成などに興味のある学生の履修が望ましい。

ICT活用 ■双方向型授業【タスク達成のためのアクティブ・ラーニングを行う。】
■自主学習支援【オンライン学習や学習者管理システムを活用する。】
■遠隔授業【インターネット、プレゼンテーションソフトなどを活用する。】
実務経験
備考