国際コミュニケーション科 教育目標および基本方針(ポリシー)
教育研究上の目的及び使命
国際コミュニケーション科は国際的視野と豊かなコミュニケーション力をもつ人間を育成することを目的とする。
教育の基本方針
本学の建学の精神に基づき、次の3つを基本方針とする。
(1) 人間にとって真の意味で豊かで幸福な社会とは何かを問いつつ、人を愛し、人と助け合うことのできる女性を育成する。
(2) 確かなキャリア形成と社会人基礎力による自己の確立をめざし、自分の可能性を最大限に発揮して生きようとする女性を育成する。
(3) 与えられた力を自己ばかりでなく他者のためにも活用し、社会のために積極的に貢献しようとする女性を育成する。
教育目標
(1) 建学の精神科目を中心とした心の教育、セミナーを中心とした少人数教育、他者とのかかわりを重視した体験型教育を行う。
(2) 入学前教育に始まり、セミナー教育、語学教育、コースに即した専門教育とともに、語学・ビジネス・情報などの資格取得の支援を通じて、充分な実践的知識とバランスの取れた見識を養う教育を行う。
(3) 計画的な学修と併せて、学内外の自主的活動や海外研修・留学を通じて清泉スピリット5つの力(問題を発見する力、考える力・思考力、工夫する力、コミュニケーション力・表現力、行動する力)を身につけ、社会で自立するための視野とスキルを養う教育を行う。
ディプ口マ・ポリシー(学位授与、卒業認定の基本方針)
(1) 建学の精神を理解し、地域や他者に貢献できる、人間性豊かで自立した社会人となる。
(2) 系統的な学習を通じて基礎的教養・知識を修得し、さらに学びを深めて専門性を修得し、有用な資格を取得する。
(3) 2年間の特色ある教育課程を通じて、「清泉スピリット5つの力」を修得する。
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成の基本方針)
(1) キャリア形成や、社会人としての基礎力と倫理観の育成に必要な科目や活動を充実させる。
(2) 社会人としての基礎的教養・知識の学習機会を充実させ、自律した学習者を育成できる科目編成を行う。
(3) 学生の個性と能力を伸ばし専門性を高める系統的学修形態を設定し、資格取得支援体制を充実させる。
(4) アクティブラーニングを通じ、「清泉スピリット5つの力」の育成を促進するプロジェクト型授業や活動の充実を図る。
アドミッション・ポリシー(学生の受け入れの基本方針)
(1) 地域や他者に貢献できる社会人を目指し、自分自身を高めようと学修する学生
(2) 学問を通じた基礎的教養・知識の学習に意欲的に取り組む学生
(3) 専門的知識を探求し、資格取得に向けて意欲的に努力する学生
(4) 科目履修や活動を通して、他者と積極的に関わり、問題解決力・思考力・表現力・行動力を高めようとする学生
アセスメント・ポリシー(学修成果の評価の基本方針)
本学のアセスメント・ポリシーを踏まえ、国際コミュニケーション科では、3つのポリシーに対応した学習成果の獲得状況について、以下の一覧表の評価指標に基づき検証・評価する。
- 評価指標の一覧表(PDF 538KB)
学生支援の基本方針
(1) フレッシュマンセミナーや卒業研究セミナー担当者およびクラス担任と良好な関係を結び、充実した学生生活を送れるよう支援する。
(2) 学科の行事を通じて企画・協働体験の機会を提供し、体験型の科目や国際交流活動によりチームワークや主体性を伸ばす契機とする。
(3) キャリア形成に関わる科目を中心に卒業以降後の生き方について考え、併せて、インターンシップや各コースの選択科目での地域や企業との連携活動を通じて、進路決定やキャリア形成の支援をする。