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今年も行ってきました! 地域づくり交流会 in 長崎ウェスレヤン大学
【国際コミュニケーション科ビジネスコース・武田ゼミ】

2018年09月21日 【 国際コミュニケーション科

 9月9日~9月12日3泊4日で、長崎県を訪問する大学交流プログラムに参加しました。
 このプログラムでは、諫早市にある長崎ウェスレヤン大学経済政策学科の学生たちと「地域づくり」活動について相互に発表をした後、地方都市出身で地元進学をした学生同士、地元の良さや不満、日々の生活のこと、就職のことについてざっくばらんに語り合いました。人口減少が続く地方都市に暮らす普通の若者はどんなことを幸せだと感じているのか?共通点もあれば県民性による違いもあり、とても盛り上がる交流会でした。参加学生の感想は以下です。

【KRさん】
 人生ゲーム的なすごろくを使って自己紹介をしたことで、ウェスレヤン大学の方と話しやすくなりました。みんなとても温かく迎えてくださり、積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれているのが伝わり、自分も色々話してみたいと思うことができました。長崎ウェスレヤン大学の方たちのプレゼンテーションはどれも学ぶことが多く、興味深かったです。地域で実際にイベントづくりを行い、「灯りファンタジア」という初のお祭りを成功させた話には感動しました。実際に地域貢献する活動をしていて力の差を感じました。
 午後に行った地域をテーマとしたグループワークは学ぶことだらけでした。みんな自分の地域のことをよく考え好きなんだなあと感じることができました。自分の地域のことを今まで以上に考え、いいところもあれば、不満もあるのでこうなってほしい!ということまで考えることができ、とても充実した時間を過ごすことができました。なかなかこういう機会が無いので参加してよかったです。

【SYさん】
 県外に進学したいと思ったかという問に対して、長崎の学生と長野の学生で意見が真二つに割れたことが印象的でした。長崎の学生は、全員一致で県外に出たいと思ったらしかったので驚きました。生活満足度についての会話にも出てきましたが、理由として、交通の便が少ない・遊ぶところが少ない・東京への憧れなどがありました。これを聞いて、長野は東京も近いし、ディズニーにもすぐに行けるし、遊ぶところもそれなりにあって、そんなに悪いところではないのかなと思えました。ウェスレヤン大学を訪問するためJRで移動した時は、駅周辺から離れると意外と田舎で長野と同じような所だなと思いました。行ってみなければ何もわかないし、話してみるまではわからないことが多いと考えさせられました。

【TAさん】
 交流をする前は、長崎は長野よりも都会だから何も交流することがないのではないかと思いました。しかし、交流中に話を聞くと似ているところもあり、交流をしていて楽しかったです。他校の方と交流、コミュニケ―ションをとることで積極的になることができました。また、私が考えていたことに様々な方が意見を言ってくれてうれしかたです。そして何より、知らない土地のことを知る楽しさを知ることができました。

【NYさん①】
 最初はとても緊張したが、とても楽しい時間を過ごせた。お互いのゼミでの研究発表についても長崎のことをよく知れたので良かった。市民の人たちに意見をとったりしたりと定期的に行っていて、自分も今やっている研究についてしっかりやらなければと思えた。最後のグループワークがとても面白かった。なによりもお互いの地元の情報をより身近に感じることができ、自分も須坂市について田舎だとか素直に話すことができた。
 他の大学生との交流する機会がなかなかないのでとても刺激を受けた。長野県でずっととどまっているのではなく、いろんな県に行って刺激を受けることは大事であると強く感じた。そして、いろんな人と交流してお互いの情報を共有しあうことがとても楽しかった。長野県だけがとても田舎だと私自身感じていたが、長崎の人も交通機関が不便だったり、考えていることは同じであると気づくことができた。今回の長崎地域づくり交流会に参加して良かったと思った。

【NYさん②】
 長崎に住む学生は長野県の学生に比べて、坂が多いことや、若い人が都市部に進学や、就職で長崎から出ていってしまうことが多いと聞き、長野県以上に大変なことが多くあると思いました。長野と長崎のそれぞれが就職するうえでや、生活するうえでこまることで違うことが同じであるとわかりました。長野にいると他県の人と触れ合う機会はあまりありません。今回は私たちがウェスレヤン大学に赴いての交流会でしたがウェスレヤン大学の方々はとても積極的に私たちと交流を図ろうとしてくれました。今回の交流会で長崎県民の人柄や長野県民にはないフレンドリーさを感じ、もっといろんな県の人と直接話をしてみたいと感じました。

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