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■幼児教育科出張オープンキャンパス 幼教特別企画「ほいくのしごと見学会」

2023年04月26日 【 イベント国際コミュニケーション科幼児教育科短大

幼児教育科春のオープンキャンパスは、
上野キャンパスを飛び出して実際の保育の現場での開催となりました。
向かった先は、認定こども園朝陽学園様。
一歩園内に入ると、そこは子どもたちだけでなく、大人もわくわくするような魅力的な空間でした。
子どもたちの「面白そうだ。やってみたい」という気持ちを引き出し、存分に自分を発揮しながら遊び込めるよう、また小さい子どもながら自分の持てる力で生活できるよう、
子ども目線にこだわって作られた環境に「プロの仕事」を感じました。
こちらの園に勤務する清泉幼教の卒業生に案内していただきながら園内を見学した後は、卒業生とのおしゃべりタイム。
子どもたちとの生活の中で感じた嬉しかったこと、大変だと思ったことなどリアルなお話をお聞きすることができました。
生き生きと語る卒業生の姿に心からこの仕事にやりがいを感じ、子どもと一緒に生きる保育職の魅力に「はまっている」ことを感じました。
同時に短大を卒業後、保育のプロとしてしっかりと育てていただいている様子が垣間見られ、私たち教員も嬉しく、保育現場への信頼を新たにしました。

保育の実際を見せていただいた後は、本学幼児教育科長からのインタビューも交え、理事長先生のお話をお聞きしました。
保育の仕事は社会を支える大切な仕事であることに加え高い専門性が求められることをわかりやすく丁寧にお話しいただきました。
巷に流れる保育職のマイナスイメージは本当なのか?という話題もあり、参加者の方々には関心のあるところだったと思います。
が、具体的な実際のお話をお聞きして、皆さん安心されたのではないかと思います。

保育の仕事は、人を育て、支える仕事ですから簡単ではありません。
しかし、子どもは未来に開かれた存在です。
その子どもの成長を間近に感じながら自分も一緒に成長していかれる仕事。
普通にしていたら味わえない喜びや感動があります。
言葉では語りつくせないこの仕事の魅力を、今回の特別企画全体から感じ取っていただけたら嬉しく思います。

県下各地から足を運んでくださった参加者の皆さんと、
新学期の本当に大変な時期にもかかわらず、お休みを返上してご協力いただいた認定こども園朝陽学園様に心より感謝申し上げます。

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