清泉女学院の変革への取り組み

清泉女学院の変革への取り組み
高等教育を取り巻く厳しい環境の中で、「建学の精神」、「教育理念」に基づく教育・研究活動を永続的に発展させるとともに、経営の健全な運営と事業の遂行を図るため、教学と経営が一致して取り組むことが求められています。
清泉女学院は「建学の精神」のもと一致して取り組むため、学内外へのメッセージ「こころを育てる」を制定しました。
メッセージ こころを育てる
物が優先することの限界が見えてきている現在、もう一度「こころを育てる」教育により、社会で活躍する女性を育てることをメッセージとしました。
本学は、平成26年4月から経営改革(中期3年計画)の遂行により、このメッセージの実現を図ります。
求める教師像
経営改革の方針
次の方針で経営改革に取り組みます
- カトリックの建学の精神に基づいたこころを育てます。
- 新しい大学像を目指し、本学の質を向上させます。
- 地域との繋がりを強め、清泉ブランドを高めます。
- 清泉の取り組みを発信し、清泉の変化を伝えていきます。
- 全学一丸となって、選択と集中により機能的な組織にします。
中期計画の概要
中期計画のPDCAにより次の目標を達成します。
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中期計画の全体目標
- 教育:人間性と知性の教育を通して、社会で活躍できる女性を育てる。
- 研究:より良い教育を支える為に、研究を活発に行う。
- 社会貢献:地域と密接につながり、人材の育成および「知」と「行動」を通して社会に貢献する機関となる。
- 経営:成長する組織として、安定した財政基盤を構築し、ステークホルダーの期待に応える。
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中期計画の位置づけ(第3期中期計画)
<第1フェーズ:2020年度~2022年度>
教学組織の整備を加速する時期。大学院(看護学研究科)の設置、助産学専攻科の設置、人間学部の入学定員増・収容定員増を実現する。
<第2フェーズ:2023年度~2024年度>
教育課程の充実を図る時期。既存学部・学科においてカリキュラムの改定や新たな資格取得のための課程を導入する。