短大のTOPICS
JAながの様による表彰が行われました
2022年05月12日 【 国際コミュニケーション科 】
国際コミュニケーション科では、JAながの様と包括連携協定を結び、地域農業の振興に向けて協力をしています。昨年度、「マーケティング」の授業の一環で、JAながの様が運営する長野市穂保のアグリながぬま農産物直売所の「販売拡大の契機作り」について、1年生のうち33名が研究を行ってきました。
1月中旬、学生らが考案したマーケティングプランの発表が行われ、全11チームが売上向上施策をそれぞれ発表しました。審査の結果、優秀賞に、「アグリながぬま凵NE登録者爆増計画(山崎華蓮、熊谷明花、松尾優風チーム)と「長野スペシャリティ/地元企業コラボレーション企画(宮原美愛、飯嶌あやな、小出莉沙チーム)」が選ばれました。
山崎さん、熊谷さん、松尾さんチームは、直売所の利用者層を分析し若年層が少ないことに着目。直売書で販売する句な果樹や野菜の「特徴ある情報」をSNS上で配信し、登録者を増やす狙いにLINEを活用した提案を行いました。
一方、宮原さん、飯嶌さん、小出さんチームは、地元企業と県内産の食材を使ったオリジナルパンの製作を発案しました。お客様が好きな果物を購入し、その場で自分好みのパンをつくるという斬新な企画です。
こうした活動の様子は、JAながの様の月刊広報誌Vivid(2022年3月号)にも掲載いただきました。
コロナの影響でやむなく表彰式が延期されましたが、5月10日に前アグリながぬま所長の田中様より賞状と賞品(アグリながぬま産のイチゴ)が優秀チームに贈呈されました。企画内容を評価いただき、学生にとって大きな励みとなりました。