短大のTOPICS
保育者論Ⅰグループ活動 5月12日
2021年05月21日 【 幼児教育科 】
「保育者論Ⅰ」では、幼稚園・保育所等の保育職の社会的意義や役割、また保育職の職務の実際と必要とされる資質を理解することを目的とし、全体授業と専任教員ごとのグループ別授業の組み合わせで授業が行われます。
この日は、2回目のグループ授業でした。
中庭では、子どもの前で堂々と話す練習として、「朝の会」のシミュレーションをやっていました。なかなか席に着かない子ども達やおしゃべりをやめない子どもたちを集めて、お名前呼び、先生のおはなし（素話）、さいごに今日の予定をわかりやすく伝えるという課題でしたが、中庭の解放感も手伝って個性的な先生や園児が登場し、楽しく体験的に学べました。
調理実習室では、牛乳と酢を使ってカッテージチーズをつくっていました。学生は、簡単にチーズがつくれることや、作ったものと市販のものとの違いに驚いていました。市販のものにはいろいろなものが入っていることを実感したようです。保育現場では、食育教育が大事にされています。学生自身の食への感覚も豊かにしてほしいものです。
こちらのグループは、隣の昭和の森公園で撮った写真を使ってカードをつくっています。来月園を訪問した際に子どもたちに渡す予定です。どのようにしたら子どもたちに感心をもってもらえるか、それぞれに工夫を凝らしています。
グループにより活動は様々ですが、皆で楽しく学んでいます。
