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国際コミュニケーション科の学生(5名)の投稿文が 信濃毎日新聞に掲載されました

2021年10月19日 【 国際コミュニケーション科

国際コミュニケーション科では、レポートの執筆方法を学ぶフレッシュマンセミナーという授業があります。
高校と違い、短大/大学ではレポートを書く頻度が増えるので、その土台となるスキルを養うため、春学期早々、新入生向けに開講されます。
今年も、受講生は熱心に授業に取り組み、めきめきとレポートを執筆する腕を向上させました。
その一環で、信濃毎日新聞に寄稿したところ、5名の学生が建設標の欄に掲載されました。以下、その掲載内容をご紹介します。


氏名:酒井諒香
タイトル:感染減らす対策 もっと
昨今の新型コロナウイルス拡大が止まない現状を踏まえ、問題提起を図っています。
特に、同年代の若者に対する問題行動を指摘し、現行の対応策を改善する必要性を説いています。
誰しもが我慢を強いられる今日だからこそ、多くの読者の共感を誘う内容となっています。(82日掲載)

氏名:下村とわ
タイトル:誹謗中傷の怖さ認識を
SNSでの誹勝中傷をテーマにとりあげ、誹謗中傷をなくすためにはどうすべきか、その主張を行いました。
誹謗中傷は、言葉1つで人を死に追い詰めてしまう暴力と同じであることを述べ、誹謗中傷の怖さを認識すると共に、言葉に対して責任を持つことを読者に提案しています。(823日掲載)

氏名:塚田結衣
タイトル:LGBTQ差別根絶へ
テレビや新聞等で盛んに報道されているLGBTQの問題に着目し、その差別を撤廃するため、今私たちに何ができるのか、論じました。飛行機内でのあいさつ変更や、同性パートナーシップの導入など、日本で行われている様々な取り組みを紹介した上で、自分と異なる価値観への理解を深めることが何よりも重要であることを述べています。(824日掲載)

氏名:中山瑠香
タイトル:スマホ依存 まず自覚を
スマホ依存症の実態を取り上げ、なぜスマホ依存症になる人が急増したのか、SNSが急激に発達した社会と新型コロナウイルスが猛威を振るう影響から、その理由を丁寧に解説しています。「暇つぶし」が「日常利用」へと変化する中、自分でも気が付かないうちにスマホを使用しすぎていることを自覚することが重要と説明しています。(827日掲載)

氏名:山崎華蓮
タイトル:社会的ルール
野球観戦を例に挙げ、社会の様々な場面において、守らなくてはいけない社会的ルールを守れない人たちが一定数存在していることを指摘し、こういった人の多くは自分の利益だけを考えて行動していることを論じています。しかし、当の本人は「自分が悪いことをしている」という自覚がないため、罪悪感が生じないことを指摘し、こうした認知的な欠落が社会的ルール順守を阻害する要因であることを考察しています。(99日掲載)


こうして、自らの考えを整理し、論理的に組み建て、わかりやすく相手に伝えるように努力することは、きっと「社会への発信力向上」に直結することでしょう。学生の投稿にもあったように、SNSの利用が浸透している今日だからこそ、文章を書く力は以前にも増して重要になってきていると思います。
短大生活の2年間で、こうした「自分のメディア力」を高めていってほしいと願います。

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