短大のTOPICS
保育者論Ⅱ(お味噌汁会のリハーサル)
2021年12月23日 【 幼児教育科 】
春に皐月かがやきこども園の子どもたちと一緒に仕込んだ味噌が食べごろになりました。
そこで1月に子どもたちと一緒に、自分たちで作った味噌を使ってお味噌汁を作ることになりました。
子どもたちと一緒に野菜を切ってお味噌汁を作りますが、どのような手順でやればいいのか、子どもたちにどのように話をすればいいのか、ひとつひとつ考えながら指導案を考えなければいけません。
こちらのチームは、お味噌汁ができるまでの時間を使って、子どもたちと一緒に的当てゲームをするための指導案を考えています。一度書いた案には添削のコメントがたくさん書かれています。それについてチームで相談しながら、もう一度指導案を立て直しています。
指導案ができたところで、その案の通りにリハーサルしてみました。
子どもたちに野菜を切る順番や注意点を話すのですが、スムーズに言葉が出てきません。どのように話せば子どもたちが理解しやすいか、確認しながら話しています。子どもの前で話をするのは意外と難しい。
ジャガイモを持ってくる子どもがいることを想定して、皮むきの練習をしています。子ども役の学生と短大生役の学生になって、安全に皮むきを使うための配慮点や言葉がけについて考えました。
1月の活動日までに練習が必要だということ、それから的当てゲームに使う的をグループ全員で作ることを確認しました。子どもと一緒に活動するには、それまでに先生がしっかりと準備しなければならないことを実感しました。