短大のTOPICS
「起業支援」に関する寄稿が信濃毎日新聞に掲載されました
2022年01月11日 【 国際コミュニケーション科 】
淀瑠月さん
近年、多様な働き方が推奨され、勤務時間外を利用して、副業を始める人が増えてきました。又、自身の特技や趣味を生かして、若くして会社を興す女性も増えています。大小あれど、このような企業からの「脱雇用」の動きは今後ますます加速していくことが想定されます。こうした背景を踏まえ、「起業研究」という授業では、学生自らが経済的自立を実現するための方法を修得しています。
11月中旬頃の授業にて、日本は他の先進国に比べて起業家に対する支援制度が遅れている実態を知りました。そこで、その授業で得た学びをもとに、長野市へ提言することを想定し、各学生が信濃毎日新聞(建設標)へ寄稿しました。
その結果、2021年11月22日掲載の小寺さんに続き、淀瑠月さん(国際コミュニケーション科2年生)の原稿が、12月19日付の信濃毎日新聞(建設標)に掲載されました。淀さんは、一連の論考を通じて、経営ノウハウを学ぶことができる環境整備や、金融機関との連携を通じたリスク軽減支援策を講じる重要性を提案しています。
ここ数年、起業する女性が増えつつありますが、本講義を通して「会社に依存しない」という働き方の選択肢を広げ、それぞれの学生たちが「自分らしい生き方」を実現できれば何よりです。