短大のTOPICS
幼児教育科 「幼児理解と教育相談」で自己理解を深める体験
幼児教育科の専門科目「幼児理解と教育相談」の授業では、子ども理解の方法やカウンセリングマインドに基づく支援の方法について学びます。
他者を理解し支援するためには、まず自分を理解することが大切です。今回は、心理検査の実施と自己分析、クレヨンを使った感情表出、他人と自分の価値観の違いについて、グループワークを中心に体験的に学びました。
授業後、「同じ感情でも感じ方は人それぞれ」「自分と似ていると思っていた友達でも価値観がまるで違っていた」「人の話を聞いてそういう考え方もあるなと思った」などの感想があり、今回の授業を通じて、自分と他者の感じ方や考え方の違いを意識することができ、自分を客観的に見つめる機会となったようです。