短大のTOPICS(~2012)
フィールドワークが始まりました
2009年06月08日 【 お知らせ|国際コミュニケーション科 】
2009年度国際コミュニケーション科のフィールドワークが始まりました。
今年は3つのフィールド、①児童館でのEnglish Town、②松代町の民話収集と紙芝居イベント、③上野地区の農家、西三才地区のボランティア団体と協力して農作業と郷土食づくり、箱膳体験を行います。 ③は今年初の取組みで、協力農家の田んぼと畑に出かけて米と野菜、豆などを実際に育てていきます。今年のFWの狙いは、地域の課題を学び、困りごとの解決に役立つ活動をすることです。現に今年お世話になる農家はほとんどが兼業で後継者がおらず、中国人研修生も数名働いています。
食の安全が取りざたされる中、食を生産する農業の問題を身近な地域で体験し考えることで、私たちの生活そのものを見直していきたいものです。
松代町では、6月6日民話収集のフィールド調査を実施しました。多くの歴史街歩きツアーを実施する松代町ですが、民話や伝説は多く残るものの未だ本になっていない話もあります。そこで、今年もNPO法人夢空間さんと協力して、後世に残したい物語を紙芝居にすること、地元の子どもたちに読み聞かせをするイベントを開く予定です。松代町の雰囲気に紙芝居屋さんはきっとマッチすることでしょう。学生たちの意欲的な姿に今年も大いに期待して下さい。