短大のTOPICS(~2012)
自主体験学習報告
1年生は夏休みに7日間以上、保育園や幼稚園、児童館、老人ホームなどでボランティア活動を行います。自主体験学習は保育場面を体験することで、保育園や幼稚園の役割について体験を通じて学び、そこで働く保育者の業務について理解します。さらにいくつかの園のボランティアに参加することで、保育園と幼稚園の違い、園の教育方針の違いが実感できるようです。
実際の保育では、子どもの名前を覚えることや喧嘩への対応、子どもとコミュニケーションをとる方法といった子どもとのかかわり方を実践しながら学びます。また長い期間のボランティアですので身だしなみや挨拶、敬語などの保育者としてのマナーや常識を身につけます。
自主体験学習は保育場面を体験できる機会ですので、受け身の姿勢ではなく自ら積極的に活動し、行動力を養ってほしいと思います。
写真は幼稚園で子どもに折り紙を教える学生の様子です。
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