短大のTOPICS(~2012)
「楽しさ みっけ プロジェクト」を実施しました
「子どもの自然体験プログラム」について研究している卒研セミナーのグループが「楽しさ みっけ プロジェクト」を実施しました。場所は飯山市なべくら高原森の家周辺です。4月から準備を進め、現地調査のためのフィールドワーク、学外の関係者との打ち合わせを何回も行い、ようやく実施することができました。参加者は、三輪学園の子どもたち20名と補助の大学生7名・職員の方々、なべくら高原森の家のガイド、清泉女学院短期大学幼児教育科2年生12名の総勢40名を超える大集団になりました。
午前中はみんなでブナの森に入り、ブナの実を拾ったり自分の好きなブナの木を探して触って感触を確かめたり、抱きついてその大きさを実感したりしました。その後、ペアの学生と「ブナの絵」を描きました。子どもたちの感じたものを表現する力にただただ感動するばかりでした。
その後はみんなでお弁当を食べて、午後は広い原っぱで思い切り体を動かして遊びました。川に葉っぱを流したり、コオロギをとったり、ススキのトンネルをくぐったり・・・・・学生が作った「ブナの体操」もみんなでやりました。
ペアになった子どもの頑張りや感動を共有することができ、これから保育者になる学生にとって大変意義のある体験でした。子どもにとっても、本物に触れる・感じる体験、自然で遊ぶ・自然と遊ぶ体験は貴重であったと思います。
前の記事 | 新着一覧(~2012)に戻る | 次の記事