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第13回地域討論会「Wa（輪・話・和）の会」にB3参加
2010年12月01日 【 イベント 】
11/27（土）に小布施町図書館「まちとしょテラソ」で「Waの会」が開催されました。今回のテーマは「デジタル時代、あなたの読書は？～本と図書館の未来を語ろう」です。シンポジウム「電子書籍で本と図書館はどうなる？」が行なわれた後の第2分科会に参加し、B3(Ｂｅｅ Ｂｅｅ Ｂｏｏｋｓ）の活動を報告しました。
B3の活動は、図書館にいかに足を運んでもらうか、を常に意識して様々な企画を立てていますが、その中で「ブックフェア」と「物語に出てくるお菓子づくり」を中心に報告しました。
分科会のテーマは「活字離れは止められる？」この大きなテーマに、どのような発表をすればよいのか悩みましたが、「どんな本が自分に合っているのか、自分が求めているのはどんな本なのか、たくさんの本の中から見つけるのは難しい。そのきっかけになれば・・・」とブックフェアの目的を伝えました。すると、アドバイザーの国立情報学研究所の中村氏から、こんな質問がありました。
中村氏「書店に行くのは好き？どういうところが好き？」
学 生「本が並んでいるのが好き」
中村氏「それが大事なんだ！」
今はネットで本を買うこともできるが、その1冊の他に関連する本を探すには「棚に並んでいる本」を見ることがとても大切になる、と本棚の持つ意味を語ってくださり、自分たちの棚を作るのも楽しい企画になるのではないか、とアドバイスをいただきました。
お菓子づくりについては、「子どものころに読んだ本に出てくるお菓子は魅力的で、どんなお菓子なんだろうと想像するのが楽しかった。私も参加したい。」という意見も出されました。
B3の活動を通して、本に、そして図書館に関心を持ってもらえるように今後も頑張っていきたいと思います。
当日の様子は、信濃毎日新聞「オピニオン」欄でも紹介されますので、そちらもご覧ください。
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