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東日本大震災の被災地・岩手でのボランティア活動

2011年08月17日 【 ボランティア






2011年3月11日に起こった東日本大震災。震災から4ヶ月以上が経ちましたが、いまだに避難所での生活を強いられている人もいる状況で、復興への歩みはまだまだはじまったばかりです。
そんな被災地の一つである岩手県大槌町に、清泉女学院の学生22名がボランティア活動に行ってきました。

行きはバス車中泊で朝に岩手へ着きそのまま活動、3日間のボランティア活動を終えそのまま夕方バスに乗り込んで長野に帰ってくるというきつい日程にも関わらず、数多くの学生が「なにかしたい」という思いを持ち自身で参加を決め手を上げてくれ、有志が集まりました。

ボランティアの内容は、主に現地の小中学生との交流・学習・レクリエーションを中心としたプログラムを実施。大震災のつらい経験をし友だちと離ればなれになったり、まだまだ学習環境も整わない中の短い夏休み中の子どもたちと出会い、一緒に遊びながら楽しい時間を過ごしました。
また同時に「菜の花プロジェクト」という、津波によってゴミやガラス片などが散乱してしまっている川の清掃活動などにも参加しました。

長野および岩手の社会福祉協議会のみなさまなどの協力を得ながらの活動では、被災地の現場を学生自身の目で見て知り、実際に被災された人からの体験談を聞き、そして子どもたちとふれあい、各自が「今、できること」を実際に行動に移した貴重な経験となりました。
清泉女学院でのこのボランティア活動は全3回/3班にわかれ行われ、2班は8月21日(日)から、3班は9月4日(日)から続けて岩手入りし、ボランティアを続けます。

 

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