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清泉女学院復興支援ボランティア第1班 報告

2012年08月30日 【 お知らせボランティア







  8月19日から先発隊の保育サポーター6名、24日から後発隊11名の学生が、岩手県大槌町でのボランティアを終え、27日に全員元気に帰ってきました。
保育サポーターは5日間、大槌保育園にて保育士のサポートを行いました。
津波の被害にあった子どもたちの心に寄り添いながら、様々な活動を担当させていただきました。事前に準備をしていった活動、絵本の読み聞かせなど行い、また園長先生の話もお聞きする機会にも恵まれました。じっくりとこどもとかかわった時間は、将来の保育者として心に感じるものが多くあり貴重な体験となりました。
 その後、後発隊と合流し吉里吉里海岸清掃、仮設住宅お茶っこ広場を行いました。
お茶っこ広場では、最大の仮設住宅で、小川村のおやきとそば茶を振る舞いました。
大勢の方々においでいただき、話をしたり遠い仮設住宅や一人暮らしの方を訪問し、手渡しでおやきを配りました。逆に「ご苦労様」と温かい言葉いただき、心の繋がりを実感したことでしょう。
ボランティアセンターの方のお話、カリタスジャパン大槌ベースの神父さまのお話をお聞きする機会にも恵まれ、絆の大切さを学ばせていただきました。
相手の気持ちに気づく感性の大切さ、どのような思いをもって人と接するかなど、それぞれ学生の心に響くお話をおききすることができました。
海岸清掃、お茶っこ広場は猛暑の中で学生は本当によく頑張りました。
改めて清泉女学院の学生の心の豊かさや深さ、思いの強さを感じることができました。今回のボランティアにあたり、多くの方々のご協力に感謝の気持ちを忘れずに、この経験を今後の人生に活かして欲しいと思います。

第2班は、9月9日から出発します。

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