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保育者セミナー 千曲市の民話学習会
2013年07月22日 【 幼児教育科 】
7月20日（土）コネット更級朗読の会の野本洋子さんのお宅を訪ねて、千曲市の民話と朗読についての学習会を行いました。保育者セミナーで取り組んでいる 読み聞かせについての学習の一環です。野本さんから、千曲市の民話の本を制作した経緯についてお話しをお聞きし、方言や言葉を子どもたちに伝えていきたい という思いをお伺いしました。その後、「きこりとてんぐの子ども」「クワバラクワバラ」「石の仏さんもたまには怒る」「お薬師さまの目洗い石」のお話しを 一人ひとり朗読してアドバイスをいただきました。野本さんのお手本の朗読には学生は大変感動していました。「聞き手は誰かを考えて、気持ちが伝わるよう に、自分もその作品が好きになって何回も読んでから子どもの前で読もう、大きな声で登場人物の気持ちになって・・・」など、実際に読みながら教えていただ きました。この学習を活かして、秋学期には千曲市の保育園で読み聞かせを行う予定です。
学習会が終わってから、野本さんの手作りのお漬物や煮物、自家製パンなどでお茶会をしました。朗読の会の活動や地域での子どもへの読み聞かせの会などについてもお話しをお聞きし、楽しく有意義な時間となりました。
この学習会は、千曲市との連携協定事業の一環として千曲市経済部産業振興課産業支援センターのコーディネイトにより実現しました。千曲市産業振支援センターの方々、野本さん本当にありがとうございました。
