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2年生のゼミと「社会福祉法人 森と木」連携プロジェクト③

2016年09月02日 【 国際コミュニケーション科

 国際コミュニケーション科ビジネスコース(2年生)の卒業研究セミナーでは、社会福祉法人森と木と半年にわたって、PR活動に関する連携を行ってきました。

 武田ゼミでは商品開発やパッケージングの視点からアプローチを行いました。「女の子が友達にあげる」「親から子へ」「都会に行った長野の人が帰省してまた戻るときのお土産」という3つのテーマで、クッキーの形・パッケージの商品開発をしました。

 片瀬ゼミではPR動画の作成を行いました。パブリック・ナラティブ(聴衆の心を掴む手法)を用いて活動、理念、食の安全のPR動画3本を作成しました。

 三井ゼミでは森と木で扱っているクッキーを商材に、広告を制作しました。3つのグループに分かれ、森と木らしさを軸とした広告を作成しました。

 各々のゼミで、マーケティングの知識を活用して、学生に向けたアンケート調査を行い、その結果を反映させています。また、森と木の職員の方々へのインタビュー調査からも、先方とのすり合わせを行いました。

 本プロジェクトの報告会を7月28日に森と木の職員の方々にお越しいただき、本学にて開催しました。各ゼミごとに、成果物に至った経緯や主張などを発表し、先方からも多くの貴重なご意見をいただきました。

 ゼミでの活動を通して、森と木の事業や活動の方針について理解を深め、"らしさ"=軸を活かし、課題を明確にする力、論理的に物事を考える力、そして、課題解決に導く力を学ぶ機会を得られ、非常に有意義なプロジェクトとなりました。

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