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長崎で地域づくり交流ゼミを実施しました① (国際コミュニケーション科ビジネスコース武田ゼミ)

2019年09月23日 【 国際コミュニケーション科

武田ゼミの今年のテーマは「地元の魅力を発見、発信する」です。

春学期は改めて自分の暮らす町の魅力を見つけるために学生全員が歩いて地元を取材しました。

そして、9/8-9/11訪問先の長崎ウエスレヤン大学でその成果を中間報告としてプレゼンを行いました。
午後に実施したワークショップのテーマは「方言」。
長崎県では若者も方言を日常的に話していて、学校でも先生が方言で授業をしているそうです。

一方で、信州方言の将来がとても心配になります。
改めて、方言は標準語では表せない気持ちや感情を伝えることができる大切な言葉だと感じることができる4日間でした。



●長崎ウエスレヤン大学との交流会1日目 学生のコメント

写真の説明はありません。K.K.さん

 長崎ウエスレヤン大学との交流会ゼミの初日、私たちは長崎市にある『日本二十六聖人記念館』を訪問しました。『日本二十六聖人記念館』は、日本二十六聖人の顕彰を目的としてカトリック教会によって設立された博物館です。静かで風情のある丘の上に建てられているこの施設には、キリスト教に関する普段目にすることのないような興味深い貴重な資料などが多く置いてあり、キリスト教の歴史について深く知ることが出来ました。
 鎖国の時代、キリスト教がどのような扱いを受けていたのか、またそのような時代にどのような宣教活動をしていたのかなど、多くのことを考えさせられました。キリスト教カトリックの本学に在学しているものの、正直キリスト教の日本伝道に関する悲惨な歴史についてほとんど知りませんでした。鎖国の時代のキリスト教に関しても義務教育で触れてきた程度でしたのでこの施設では初めて知ることや学べることが多くあり、非常に勉強になりました。

二十六聖人記念館.jpg
二十六聖人記念館見学の様子

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