総合TOPへ 清泉女学院短期大学

  1. 清泉女学院短期大学
  2. TOPICS
  3. 長崎で地域づくり交流ゼミを実施しました② (国際コミュニケーション科ビジネスコース武田ゼミ)

短大のTOPICS

長崎で地域づくり交流ゼミを実施しました② (国際コミュニケーション科ビジネスコース武田ゼミ)

2019年09月23日 【 国際コミュニケーション科


長崎で地域づくり交流ゼミを実施しました① (国際コミュニケーション科ビジネスコース武田ゼミ)
の続きです。




●長崎ウエスレヤン大学との交流会2日目 学生のコメント

写真の説明はありません。S.H.さん

 ウエスレヤン大学の学生たちとの交流会で最初はとても緊張していました。しかし、ゲームを使って自己紹介をしたり積極的に話しかけてくれたりしてあたたかく迎えてくれたので、緊張も解けて楽しく過ごすことができました。午前中はそのほかにキャンパス内を歩いて回り、戦争中に元の校舎が焼失し現在の地に移ったこと、平和の鐘を鎮魂のために設置したことを知りました。
 午後のウエスレヤン大学の学生によるプレゼンでは、地域の方々との交流がとても多いなと感じました。地域のお祭りやイベントなどに参加し、地域貢献に力を入れていて素晴らしいなと思いました。私たちはそのような活動をすることはあまりないので、見習いたいなと思いました。県外の学生と交流することは、なかなかないことだと思うので、今回の交流会に参加したことはとてもいい経験になりました。

自己紹介ゲーム.jpg
自己紹介ゲームの様子


平和の鐘.jpg
長崎ウエスレヤン大学キャンパス内にある平和の鐘(キャンパスツアーにて)



写真の説明はありません。I.S.さん

 午後のプログラムとして、私たちは「地域(長野)の魅力を紹介しよう」というお題でプレゼンをしました。黒姫のことや篠ノ井、池田町、佐久市について発表し、長崎の人達に長野県のことを少しは知ってもらえたと思います。私はSさんと池田町と佐久市のプレゼンをしましたが、ゆるキャラや名物、催しなど楽しく伝えられたのではないかと思います。
 ウエスレヤン大学生のプレゼンでは4年生の方が公民館の重要性を長崎県の事例と共に発表、他の方も今行っている地域活性化の活動について発表していて、長崎のことだけでなく現在の地域課題などがあり、とてもためになりました。長崎県と長野県では場所も環境も違っていますが、地域の課題では似たようなものが多く、どの県のどの地域も抱えている問題は同じなのではないかと知ることが出来ました。短い時間でのプレゼンでしたが、お互いに色んなことを吸収できたいい機会だったと思います。


写真の説明はありません。S.A.さん

 最後に、Tさんの長野県の方言あてゲームと方言かるたをしました。チーム対抗戦というのもあり、みんな真剣に札を取り合いずっと盛り上がっていました。また、ワークショップでは、長野と長崎の方言に対する考え方やイメージの違いなども感じられました。印象的だったことは、長崎の人は方言をしゃべり県外の人にばかにされた経験がある人が多く、県外の人としゃべるときはなるべく方言がばれない敬語でしゃべると聞いたことです。長野県はそもそも方言が主流ではないし、出たとしてもイントネーションが違うとか、単語での変化など、小さなことなので東京に行っても方言が強くて通じないことはないです。長崎の大学生が方言でしゃべっているのを見て本当に新鮮でした。


写真の説明はありません。T.C.さん

 私は信州方言についての発表と方言トーク・ワークショップなどを行いました。発表の中では方言クイズを行い、長野県の方言を何問か紹介しました。積極的に長崎の学生の皆さんが参加してくださったので、予想していたよりも多くの正解数でとても驚きました。また、方言トークでは長崎県民と長野県民が思う方言に対する意見や感じていることなどを自由に話し合いました。実際に自分が方言を使ったことで困ったエピソードや方言だとは知らずに使っていた言葉など自分の実体験を絡めながら話し合いが行われ、普段はあまり意識しない方言についてお互いの意見を共有することができたのでとても刺激を受けました。今回、初めて他校の方と交流を行ったのでとても緊張していましたが、長崎ウエスレヤン大学の皆さんが温かく迎えて下さったおかげで、楽しく交流することができました。

プレゼン.jpg
プレゼンの様子

前の記事 |  新着一覧に戻る  | 次の記事