短大のTOPICS
幼教 7月2日第1回スマイル☆キッズわんクラブ
長野市動物愛護センターと清泉女学院の連携活動として「スマイル☆キッズわんクラブ」が開催されました。このクラブは、犬とのふれあいを通して動物と関わることの楽しさや相手の気持ちになって考えることの大切さを学ぶことを目的とし、卒業研究で子どもと動物の関係について学んでいる学生も参加しています。
第1回目は、「わんちゃんと仲良くなろう」ということで、子どもたちに犬を撫でてもらいました。
どのお子さんも犬を驚かせないように、どんな表情をしているか気をつけながらふれあいをしていて、お子さんたちの優しい表情や手つきが印象的でした。
ふれあいをした後、感想を記入してもらいました。「初めは緊張したけど、犬たちとふれあっていたら緊張がどこかへいってしまった」、「犬によって毛や大きさが全然違った。全部の犬がみんなかわいかった」、「次はもっといっぱいお散歩したい」、保護者の方からも、「犬のことを学びながら触れ合うことができてよかった」、「(子どもが)色んなわんちゃんに会えて楽しんでいる姿を見れてよかった」などうれしい感想を寄せていただきました。
最後に学生が絵本を読みました。『ずーっとずっとだいすきだよ』(ハンス・ウィルヘルムえとぶん/評論社)。この本は、かつてこのクラブに参加してくれたお子さんから推薦されたものです。
学生たちは小中学生とかかわる機会はあまりないと思いますが、乳幼児とはまた違う様子にいろいろ勉強になったと思います。卒研では、今後子どもと動物が関わる中で何を大切にしなければいけないのかを考えていきたいと思います。