短大のTOPICS(~2012)
自主体験学習
1年生は夏休みに7日間以上の期間をかけて保育所、幼稚園、児童館、福祉施設などで自主体験学習を行います。自主体験学習は、保育に参加し保育者になる自覚を高めることを目的に実施しており、学生は保育者としてのマナーを身につけ、積極的に学ぶ姿勢、自ら実践する行動力を高めることを課題にしています。また学習内容は報告書として作成して提出します。
参加した学生のコメントを掲載します。
「夏休み中なので、幼稚園は異年齢児保育をしていました。お昼ご飯の時は、子どもによって食事の量や、食べるペースが違うのでどのように対応すべきか迷いました。1日目のお昼ご飯の様子を見たので、2日目はそれぞれの子どもに合った対応ができるようになってきました。」
「自主体験学習は、はじめに幼稚園に3日間参加し、そのあと違う保育所に2日間ずつ参加する予定です。自主体験学習の参加依頼の電話を幼稚園にかけるときには緊張してしまい、敬語がうまく使えず大変でした。社会人としてのマナーなので、言葉使いをまず直さなければと感じました。今は毎日子どもとかかわることができてとても楽しいです。」
「高校生のときに授業で幼稚園の子ども遊ぶ活動をしましたが、自主体験学習はこれまで経験した活動とは違いました。自主体験学習は、園の朝の活動からお昼ご飯、自由遊びと1日の活動を支援するので、幼稚園の生活の流れがよく分かりました。自主体験学習に参加したことで、これまで勉強してきた保育のことや子どもの発達のことを保育場面で実感することができました。経験したことを秋学期の授業や11月の教育実習に生かしていきたいと思います。」
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