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認定子ども園 朝陽学園幼稚園 徳武敬子先生の講演「笑顔いっぱい!夢いっぱい!」

2011年10月27日 【 お知らせ幼児教育科



幼稚園実習が二週間と切って迫ってきた私達一年生の実習前の心構えを含めた保育者セミナーが行われました。講師としてお越しいただいたのは、認定こども園 朝陽学園幼稚園の園長先生でいらっしゃる徳武敬子園長先生です。徳武園長先生は、私達にこれから保育者になる人財になってほしいという願いをこめてお話をして頂きました。保育者でいる前に、人として、社会人として、そして園の職員としてどのように生活しなければならないのか。そして実習生の私たちにはどのようなことが求められるのかなど、深く掘り下げたお話をしてい頂きました。その中でいくつか印象に残った事を上げます。
 
・口だけでなく、情熱・熱意を形や行動に表す!
 私たち実習生がこの一番最初の幼稚園実習に臨む思いは個人個人違います。しかしその中で、「自分はこうしたい!」「もっと子どもと遊びたい!」そう思うならそれを先生が見ても、保護者が見てもわかるような言動が大切であること。そして口だけではなく言ったことをきちんと行動に移すと言ったことが求められているとわかりました。そしてこれは保育の道に携わる者だけではなくすべての職業に通用します。ということは全ての仕事において情熱や熱意がないとやっていけないと言うことです。これから実習をしていく上でこのことは常に頭の中に入れておきたいと感じました。
 
・幼児教育は世界で一番素晴らしい職業!
 この言葉にはとても心を打たれました。子どもと共に日々学びながら成長する。そしてその自身の成長が周りに大きな影響を与えることができる。それは子どもであり、保護者でもあると思います。そんなことができる素晴らしい職業になろうとしている自分ですが、まだまだ足りない所があります。それをこの11月の実習や日々の生活の中で学び、生かしていきたいと思います。
 
徳武園長先生のお話を聞いて、私達に何が足りなかったのかがわかった気がしました。保育者になるということは素晴らしいことでもありますがそれと同時に幼児教育のプロフェッショナルになるということです。私たち一年生は実習が近づくたび毎日毎日「不安」という言葉を漏らします。しかし不安なだけではなにも変わりません。その不安をこの残りの2週間でどれだけ取り除き、実習に迎えることができるのか。それが一番大切なことだと思います。限られた2週間の中で、もう一度自分のしたいこと、そして主活動や作品の準備を怠らず毎日を送りたいです。

 

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