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教育実習Ⅰ(幼稚園実習)

2011年12月02日 【 お知らせ幼児教育科



11月前半の2週間、1年生が幼稚園での初めての教育実習(幼稚園実習)に取り組みました。
実習を経験した学生のコメントを紹介します。
今回私は11月7日から19日までの2週間幼稚園実習をさせていただきました。初めての実習ということもあり緊張していましたが、子供たちが無邪気な笑顔で遊びに誘ってくれたことでそんな緊張も吹き飛び、沢山遊ぶことができました。実習の一番の要はなんといっても子供たちとしっかり関わることだと思います。その一番早い方法は遊びです。私はこの実習で沢山の子供たちと遊ぶことで子どもの性格や特徴などを知ることができました。どうすれば子どもともっと上手く関れるか、どんな言葉をかければ子どもはもっと楽しめるのかなど実際に現場に立ってみないとわからないことは沢山あります。そんな事を子どもと一緒に学びながら2週間を過ごしました。
また初めての実習という事で失敗も沢山ありました。私の場合は部分実習を初めてやらせていただいた日に、先生のお話の時にいざ子どもの前に立つと子どもに何を伝えたかったのかわからなくなり、頭が真っ白になって意味もわからないことだけを言って終わらせてしまいました。その日の反省会では実習の担当をしてくれた先生が反省会ではアドバイスしていただき、「初めはそんなものです。しっかり自分の中でなにを伝えたいか整理できていれば大丈夫。明日もあるので頑張って下さい。」と日誌にも書いてくれました。次の日にはしっかりと子どもの目を見ながら伝えたいことをしっかり言うことができました。
他にも沢山の失敗、そして考えさせられるようなことがありました。子どもは毎日違った姿を見せてくれます。そんな姿を見て自分は保育者としてどのように接することがその子にとっていいのか考えながら過ごしました。失敗は怖いことですが失敗から学ぶことが沢山あります。今回実習させていただいた幼稚園。そして園長先生や他の先生方に感謝して次の2月の保育園実習に向けて準備を進めたいと思います。

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