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国際協力の現場から考えたこと

2012年05月24日 【 お知らせ国際コミュニケーション科





グローバルな問題に関心をもつ学生が受講する「国際協力」。
本日は青年海外協力隊OBの宮澤久美子さん(現JICA国際協力推進員)をお招きして、西アフリカの国「ブルキナファソ」の現状に関するお話を聞きました。
青年海外協力隊事業は2年間発展途上の国に暮らし、現地の人たちと共に人々の生活改善に取り組むJICAのボランティア活動です。
赴任した半年間は、「何をしたらいいのか」考えてばかりで何もできなかったこと。そんなもんもんとした気持ちをふっ切るために出かけた村で子どもたちのお絵描き教室を始めたことから、活動が始まったことを話して下さいました。
援助の現場に立って「葛藤」し、問題が解消されずあきらめそうになるときに、投げ出さず「葛藤」を抱え続け向き合い続けたことが自分の力になったのだとお話下さいました。
援助の現場は自分とどうつながるのだろうか、という視点からのお話に受講生からは次々と質問が出され、活気ある授業となりました。

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