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教員を目指す学生への講演会を開催しました
2009年05月14日 【 キャリア支援センター 】
平成２１年５月１２日（火）本学において、教員を目指す学生に向けた講演会を開催。講演会では、講師に長野県教育委員会義務教育課教育幹の北田愛冶先生をお招きして、「教育の現状と期待される教員の資質」というテーマでお話いただきました。長野県の小中学校の教育現場には大小さまざまな規模の学校があり、それぞれ不登校の問題や発達障害児童生徒の増加に対する課題など時代とともに教員に求められる資質も多様化しているのが現状。しかし、教員は子どもと一緒に感動を味わい、共に成長できる唯一の職業。大変だけれども、それだけ楽しく素晴らしい職業になる。人を育てるということは、自らも育ち続けることが大切。ぜひ、子どもの目線で向き合い、自分をさらに磨ける教員を目指して欲しいと激励があった。そのうえで、日頃から様々な本や新聞を読んだり、いろいろなことに関心を持ち、人と話す力と聞く力をつけて欲しいと注文があった。さらに英語教員を目指していても母国語をしっかり勉強し、感動体験やユーモアのセンスも教員には必要。新学習指導要領の自分の教科はしっかり読み対策を練って教員試験に臨んで欲しいとアドバイスがあった。
今後、新学習指導要領により英語教員のニーズが高まることも期待できる。今年受験の学生たちは、教員採用試験に向けてスパートをかけている。必死にメモを取り将来の自分の姿を想像しながら聞き入っていた。講演を聞いた学生は、仕事としての素晴らしさを更にたくさん知ることができた。やるべきことが多くて大変だけれど頑張ってみたいと感想を述べていた。
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