短大のTOPICS
プロジェクト演習で飯山市小菅地区を訪問(学外授業)
2015年06月03日 【 国際コミュニケーション科 】
新緑のすがすがしい飯山市小菅地区で学外授業を実施しました。
信州いいやま観光局のガイドさんと小菅地区の区長さんによる、小菅神社を中心とする地区の歴史、盛衰、重要文化財や貴重な史跡の説明を聞きながら、山と山の間の農村風景を眺めながらゆっくりと巡りました。
プロジェクト演習という授業(1年必修)では、地域の魅力、観光資源を清泉祭(10月)でPRするプロジェクトを企画実施します。
人口減少と過疎に悩む小菅地区に若者目線で何かアイディアを出せないか、集落を歩いて発見することが訪問の目的でした。
何もない、自動販売機もない、けれど童心に帰って自然を満喫できる良さと神社のパワーに元気をもらえた1日でした。小菅神社奥社はかつて北信濃三大修験場として戸隠、飯綱と並び称されるほど栄えていて、修験者たちが住み着いたのが小菅地区の始まりだということです。
今では、訪れる人の少ない伝統ある地域の魅力を若者たちが感じたままに、何をPRできるのかこれから考えていきます。