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台湾の大学とオンラインで交流

2020年12月07日 【 国際コミュニケーション科

 国際コミュニケーション科1年生の英語授業の一環として、台湾の国立高雄科技大学と交流を行っています。お互いの共通語は英語です。お互いの言葉がつかえない時には英語を使ってコミュニケーションをとることが多くあることを、学生達は身をもって体験しています。

 両大学の英語の教員2人(高雄科技大学:許正義教授、清泉女学院短期大学:籔田由己子教授)で、海外に行くことができない今、できることはないかと考えプロジェクトを始めました。まず最初は、教員がお互いのクラスに招かれて講義を行い、学生達と交流しました。次の段階では、両国の学生達をグループにして、お互いの文化の相違点をオンライン上話し合いました。日本側では、グループごとにテーマを決め(Pop culture among young people, New Year tradition, University lifeなど)、そのことについて相手から情報収集をして、2回のプレゼンにまとめました。1回目は台湾の学生から収集した情報を使って、台湾の文化について発表をしました。2回目は、日本のグループが許教授に日本文化を紹介するプレゼンを行いました。その際には「ここは日本と似ている」「ここは違う」というように、台湾の学生から得た情報をもとに比較も行いました。

 オンライン上では活発に意見交換が行われていました。「英語で質問するのは難しいけど、相手にきちんと伝えようと思ってしっかり文法を調べた」「台湾の文化は想像できなかったけれど、新年にお年玉をもらうなど似ているところもあった」「オンライン上でも話が通じた時はうれしかった」などの感想が聞かれました。

 実際に会うことはできませんが、いつか台湾や日本を訪れて顔を合わせて交流ができる日が来ることを願っています。それまではオンライン上になりますが、様々な国際交流を行っていきたいと思っています。

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