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「第12回長野オリンピック記念長野マラソン大会・視覚障害者の部および車いすマラソン大会」
2010年04月12日 【 ボランティア 】
4月12日(月)授業終了後、「長野車いすマラソン大会」と「長野マラソン視覚障害者の部」のボランティア研修会が開催されました。
長野マラソンの視覚障害者の部は今年度より初めて開催される部門であり、そのボランティアを清泉女学院大学・短期大学の学生が担当することになりました。
研修会には、長野県視覚障害者マラソン協会の保科会長はじめ、協会の関係者5名の方が参加してくださいました。
保科会長はパラリンピックのマラソン選手であり、ガイドランナーと共に42.195kmを走りぬくすばらしいアスリートです。保科会長からは、見えないということはどういうことなのか、また視覚障害者が必要としているサポートについてお話いただきました。そして協会の方からは実際に誘導の方法を教えていただき、大会当日のサポートや仕事の流れの説明がありました。
協会の方からは、「今回のマラソンのボランティアで視覚障害の方々の誘導の方法や接し方などマスターして、今後街で困っている視覚障害の方に声をかけるきかっけとしてほしい。常に声をかけることがコミュニケーションの手段である視覚障害の方にぜひ明るく元気に声をかけていただき、選手の方々が長野マラソンに参加してよかった、また来年も参加しよう・・と思っていただけるようサポートをお願いしたい」などの話がありました。
学生は大変熱心に研修を受けていました。18日のマラソン大会当日がとても楽しみです。
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