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イベントレポート - 清泉3日間美術館

清泉3日間美術館

日時:2019年7月4日(木)~7月6日(土)
トークイベント…7月6日(土)14~16時

場所:清泉女学院大学 東口キャンパス「ピラール館」

 7月4日(木)から6日(土)まで、長野駅東口にある新キャンパス「ピラール館」にて、「清泉3日間美術館」を長野県信濃美術館の協力により開催しました。このイベントは昨年開設された文化学科が企画したものであり、学芸員資格課程の受講生とともに運営されました。美術館所有の東山魁夷の複製画をお借りして、1階ピラールテラスに展示して3日間一般公開し、最終日6日の午後にトークイベントを実施しました。トークイベントでは、「新・信濃美術館のこれからと大学連携の可能性」について、学芸員を含む美術館職員の方々、市民、そして本学教員と学生の間で活発な意見交換がなされました。

 新・美術館は、この10月に東山魁夷館が開館し、2021年に「ランドスケープ・ミュージアム」というコンセプトで全館が開館する予定です。美術館の方から、「ランドスケープ・ミュージアム」とは、善光寺側から東側道路にいたる地形を生かし、建物が周囲の景色の中に溶け込むように配置された、ランドスケープと建物が一体化したものだという説明がありました。美術館の屋根の上には公園がつくられるそうで、そこは人々が様々な目的で活動できるスぺ―スになるそうです。お話しを聞きながら、新・信濃美術館が地域とつながる美術館として生まれ変わってゆくことに、ワクワク感が高まりました。

 その一方で、「地域とつながる」にはハード面を整えるだけでなく、ソフト面を具体化していくことの必要性が話し合いの中で見えてきました。どうしたら美術館への来客数を増やすことができるのか? 多くの人々が集う場所になるのか? 市民の方からは、「お茶をしに立ち寄りたくなる場所にしてほしい」「子どもを連れていける場所にしてほしい」といった意見がありました。また、屋根の公園スペースは善光寺の景色をみるスポットとして活用するなどの提案がありました。文化学科の学生からは所蔵絵画のプロジェクションマッピングなどのアイディアも出ました。

 新・美術館の具体的取組みや活用の仕方は現在進行形ですが、美術館の方々とのトークを通じて、長野ならではの、他にないユニークな美術館にしたいという熱い思いを感じました。そして、この新・美術館構想を多くの市民の方々に伝え、関心をもってもらいたいと思いました。地域をつなぎ、人と人をつなぐ場を創出する美術館構想は、文化学科コンセプト「つむぎ、つなぎ、つくりだす」に合致するものであり、今後、連携の具体化を図っていきたいと思っています。

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