学長メッセージ「秋学期の授業と清泉祭について」

2020年8月21日

本学学生の皆様
本学学生保護者の皆様

清泉女学院大学
清泉女学院短期大学
学長山内宏太朗

秋学期の授業と清泉祭について

　日頃より、本学の教育にご理解、ご協力をいただき誠にありがとうございます。
　学生の皆様は、新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、今年の夏休みは、「withコロナ」を前提とした、例年と違う過ごし方をしているものと推察いたします。
　さて、その夏休みも残り一か月を切り、9月18日（看護学部1年生は9月17日）より秋学期の授業が開始となります。そこで、現時点での本学としての秋学期授業実施の方針をお伝えいたします。
　本学では、対面授業を原則としますが、各学部学科の専門性、授業の性格等を考慮して学部、学科ごとに実施方法を決定しましたので、学生の皆さんは本学ホームページおよび送付されたオクレンジャーでご確認ください。（大学についてはこちら、短大についてはこちら）
　なお、今回の決定以降でも、新型コロナウィルス感染症拡大の状況によっては、授業実施の方針が変わる場合がありますので、本学ホームページ、オクレンジャーは随時ご確認ください。

　次に、「清泉祭」について、清泉祭実行委員会等のご意見を参考に、本学として皆様の思い出になる「イベント」が実施できないか検討を重ねてまいりました。　ただ、長野県下の感染警戒レベルで警報発令中の地域がある状況において、全ての学生の皆様が一堂に会する「大きなイベント」開催は、感染防止の観点より難しいと判断し、本年度の清泉祭の開催を止む無く中止とすることにいたしました。　清泉祭を楽しみにしていた学生の皆様には、大変残念なお知らせとなってしまいましたが、「イベント」を企画していた教職員も苦渋の決断であったことを、ご理解いただければ幸いです。

　学生の皆様は引き続き健康管理、感染予防に万全を期して秋学期の登校に備えて準備してください。　今後とも保護者の皆様の温かなご理解、ご協力を何卒よろしくお願いいたします。