短大のTOPICS(~2012)
第4回のざわきっず通学合宿、無事終了
今年も恒例の野沢温泉村通学合宿(のざわきっず)に幼児教育科の2年生が参加しました。今年で4回目。参加児童(野沢温泉村小学校4~6年)は40名、学生は16名でした。9月4日からの4日間を、村の公民館で宿泊しながら通学する行事です。学生たちは、合宿の企画と運営にたずさわりました。今年はカレーづくりや流しそうめん大会、児童からの強い希望があった「きもだめし」を行いました。班ごとに分かれて、学習や掃除、入浴、食事づくりや配膳、レクレーションなどを行いました。日頃からテレビやゲームに接している児童にとって新鮮な4日間となりましたし、何よりも家族への感謝の気持ちや友達とのつながりを実感したと思います。学生
保育実習(保育園実習)を実施しました
幼児教育科2年生95名が8月~9月に11日間の保育園実習を実施しました。実習期間のはじめには1日ごとに異なる年齢のクラスの活動に参加し、1日の流れを把握し年齢の違いによる子どもの発達を実感することができました。2週目には特定のクラスの活動に長い期間をかけて参加し朝の活動や主活動、全日実習など保育全般に参加することで、保育者として必要な技術を身に付けました。 絵本の読み聞かせでは、クラスの子どもたちが興味を持って注目してくれるように工夫を凝らす中で、子どもに興味や関心を持たせる方法を学びました。また主活動では指導計画を立案し、それを担当の先生を見て頂き、指摘を踏まえて書き直し、活動に
自主体験学習報告
1年生は夏休みに7日間以上、保育園や幼稚園、児童館、老人ホームなどでボランティア活動を行います。自主体験学習は保育場面を体験することで、保育園や幼稚園の役割について体験を通じて学び、そこで働く保育者の業務について理解します。さらにいくつかの園のボランティアに参加することで、保育園と幼稚園の違い、園の教育方針の違いが実感できるようです。実際の保育では、子どもの名前を覚えることや喧嘩への対応、子どもとコミュニケーションをとる方法といった子どもとのかかわり方を実践しながら学びます。また長い期間のボランティアですので身だしなみや挨拶、敬語などの保育者としてのマナーや常識を身につけます。自主体験学習は保
保育実習(施設実習)報告
夏休みの期間に60名の2年生が県内の28園で11日間の保育実習(施設実習)を行いました。施設実習は児童養護施設や知的障害者施設でスタッフの業務を実践します。児童養護施設で実習した学生は、夏休み中の実習のため、子どもたちの夏休みの宿題を手伝ったり、一緒にゲームをしたりと家庭的な雰囲気の中で実習をしました。この実習によって児童養護施設の役割や実際の業務について体験しながら学ぶことができました。 また知的障害者施設で実習を行った学生は、利用者さんの対応の仕方など関わり方を学ぶことができました。写真は、知的障害者施設のレクリエーションの時間に利用者さんと歌う実習生の様子です。
学内を「たなばたデコレーション」
保育者セミナーの授業で、7月6日~7月8日にたなばたデコレーションが行われました。たなばたデコレーションでは、たなばたのテーマから製作・展示までをグループで計画して実施します。竹に短冊を飾るだけではなく、グループで工夫して様々な形のたなばた飾りを作り学内空間を装飾します。通路の天井を天の川で覆った七夕、大きなくす玉と千羽鶴の七夕、階段に星をちりばめた七夕など、グループごとに工夫して製作がされました。 学生は「保育園の先生になれますように」、「2年間楽しくすごせるように」など願い事を書いた短冊を飾っていました。たなばたデコレーションのグループ代表の学生は、「グループの話し合いでは、たなばたのテー