短大のTOPICS(~2012)
保育実習・児童館実習(1年生)
保育実習 春休みの間の11日間に渡って、幼児教育科の1年生118名が県内の90箇所の公立・私立保育園ではじめての保育実習(保育所実習)を行いました。保育所実習は保育士資格を取得するために必要な実習であり、1年間の保育の学習の成果を発揮する機会です。学期末の保育者セミナーの授業では、幼児教育科の教員から1年生に向けてのエールが送られ、実習がスタートしました。 参加した学生たちは、「以前こちらの保育園で自主体験学習のボランティアをさせて頂きましたので、今回の実習で子どもたちの成長した姿が見られて嬉しいです。実習日誌の記入に苦労していますが、がんばります。」、「常に謙虚な姿勢を大切にして、この短い期
入学前オリエンテーション(幼児教育科)
2月19日(土)清泉女学院短期大学で入学前オリエンテーションが開催され、2011年度の入学予定者が参加しました。オリエンテーションでは入学者への課題と「100の体験セレクト10」、基礎技能科目「音楽」の説明、日本語プレースメントテストが行われました。課題の説明では、課題図書の入手や資料収集の方法などが紹介されました。「100の体験セレクト10」の説明では、学生から泥団子の作り方のコツや冬にちなんだ体験のアドバイスがされました。「音楽」の説明では、学生によるピアノ演奏を交えてピアノの指使いと練習方法、プレースメントテストについて紹介されました。 また第1回目の日本語能力テストが50分かけて行われ
保育者セミナー講演会を開催しました。
1年生の保育者セミナーの授業で、松代福祉寮の寮長であり、長野県児童福祉施設連盟会長の山岡基志先生にご講演いただきました。「社会的要保護児童にかかる施設の現状と課題」という演題で、県内の児童養護施設及び松代福祉寮の概要や、社会的養護の現状と課題をお話しいただき、親の役割や家庭の教育力の重要性を語っていただきました。施設養護の課題として、子どもの状態に応じたケアの実践のための小規模化(小舎制)、組織立った体制の整備の必要性を述べられました。また講演後の授業では、少人数のグループで児童虐待について議論を深めました。 グループ討議の授業の学生の感想虐待の現実を知り衝撃を受けました。虐待について母親たち
60園で初めての教育実習(幼稚園実習)
11月前半の2週間、1年生119名が60園の幼稚園での教育実習(幼稚園実習)に取り組みました。今回が初めての教育実習であり、観察実習・部分実習などを行いました。 実習を経験した学生の感想を紹介します。・初めての実習ということで、不安もありましたが、2週間、先生方や子どもたちから、本当に多くのことを学びました。実習中は辛いこともありましたが、こどもたちの笑顔に元気をもらい、保育の難しさと同時に、保育のやりがいを肌で感じました。「子どもたちは、頑張って考えた分だけ、返してくれる。」という先生の言葉を実感した実習でした。今回学んだことを次に生かし、夢を向い頑張ろうという意欲がさらに高まりました。
先輩保育者の声を聞いてみよう!
11月24日の「保育者セミナー」の授業で、上田市そえひ保育園の竹内眞喜美さんをお招きして、保育士の仕事の内容について詳しくお話していただきました。 写真をもとに園の生活や行事の様子を紹介していただき、畑作りと食育の取り組みや保育園のスケジュール、週日案の作成、活動準備等の園の業務内容を教えていただきました。 また、現代の保育の課題として、子育て支援や地域連携、気にかかる子への支援・対応等の必要性を語っていただきました。 さらに手遊び・マジック・工作等の保育技術を紹介していただき、子どもの興味をひきつける方法を教えていただきました。最後に竹内先生から保育すを目指す学生に望むこととして礼儀作法と教