大学のTOPICS（～2012）
小川村フィールドワーク2―「小川村食」
2010年02月02日 【 お知らせ 】
学部の授業「文化人類学の眼」で再び小川村に行き、二回目のフィールドワークを実施しました。
今回は、「おやき村」や直売所「さんさん市場」といった地場産業の現場で働いている方々にお会いしました。おやき村の小川の庄では、囲炉裏ばたでおやき作りを体験し,コロコロと手のひらでおやきを丸める作業は、私達を温かい気持ちにしてくれました。囲炉裏で焼いたパリッとした「おやき」は忘れられない味でした。
小川の庄は高齢者の雇用を推進している企業です。そこで働く方に地域と繋がる企業の取り組みや高齢者が働きやすい職場環境について教えていただきました。
更に、さんさん市場では、直売所開設に当たっての皆さんのご苦労や、食品加工の取り組みについてお話を伺いました。
調査終了後、私達は白菜漬けや大根漬けを頂きながら楽しい時を過ごしました。小川村では、お茶を飲みながら楽しく話をすることを「お茶っこ」と言います。前回のフィールドワーク同様に、学生たちは、村の人々の温かさと、生き生きとした姿に感動し勇気づけられました。
来る２月3日、清泉女学院大学と清泉女学院短期大学は小川村と連携協定を結びます。今後、様々な取り組みが本学と小川村の間で行われていくことでしょう。
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