大学のTOPICS(~2012)
SJC Colloquium 2012を開催しました
6月16日(土曜)清泉女学院大学街中キャンパス「権堂分校」において「SJC Colloquium 2012 ふるさとから考えるアジア~フクシマ後のアジア学構築のために国交樹立40周年のモンゴルの話をしよう~」が行われました。「分校開き」にあたるコロキウムに40名ほどの市民の皆様のご参加を得、フロアいっぱいになりました。
フクシマ後のいまなお日本の協力でモンゴルに原発を作る計画が進んでいるとのことに触れ、パネリストの大阪大学の今岡先生たちは「消費電気量の少ないモンゴルにハイリスクの原発はほんとうに必要でしょうか?」と問いかけられました。日本にいる私たちがいま何をすればよいのかを参加者それぞれが考え、様々な立場から意見を出しあい、思いを共有することができました。歴史ある蔵を使っての語り合いであっただけに、今あるものの大切さを一層強く感じる有意義な2時間半でした。清泉女学院大学では、これからも長野の街中キャンパス「権堂分校」から、知的でワクワクする発信を続けていく予定です。清泉女学院大学「権堂分校」にどうぞご期待下さい。
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