大学のTOPICS(~2012)
玉城司教授が俳人小林一茶の未公表の俳句2句を確認しました
2010年04月28日 【 お知らせ 】
この度玉城司教授が、小林一茶の未公表の俳句(下記)2句を都内の収集家が保管していた懐紙全8句の中から確認しました。
「一株の 芒をたのむ 庵哉」
「稲妻の おつるところや 五十貌」
玉城教授は、「この懐紙は掛け軸に張られていたもので、同じ掛け軸に張られた他の句が1809年に詠まれていることから、この2句も同年に書いたとみられ、一茶の俳諧活動を知る上で貴重な発見となる。」と語っています。
この懐紙は芭蕉記念館(東京都江東区)の特別展で6月27日まで公開されています。
芭蕉記念館 東京都江東区常盤1-6-3
TEL:03-3631-1448
前の記事 | 新着一覧(~2012)に戻る | 次の記事