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須坂・蔵の町並みキャンパス成果発表会に参加

2011年02月07日 【 お知らせイベント



2月5日(土)須坂市商工会館3階ホールにおいて、「須坂 蔵の町並みキャンパス成果発表会」が行われた。第5回目の今年は、160名ほどの学生・教員・市民・企業の方の参加があり、大いにもりあがった。
 須坂市側は、須坂市には大学がないが、学生が蔵の町須坂の独特の生活文化を見直し、その問題点や活性化に向けて市に提案してもらう目的で実施している。

 清泉女学院大学1年生は、基礎ゼミでの体験学習の成果として、5つのゼミが「須坂をオルゴールの町に」「商店街の活性化 SWTO分析」「MISOを生かそう」「須坂のZ00をZ00っと♡」「住みたい町須坂にするために」の5つの提案をした。
 オルゴールによる町づくりのアイディア、須坂の強みやチャンスを生かす提言、須坂の代表的な食・みそすき丼を活かしたキャンディやチョコレート開発、県内唯一の水族館を併設した動物園の見直し、職業・教育をメインにした住環境の整備への提言は、いずれも須坂の特徴を生かし、町を活性化させようとする、女子大生ならではの提案であった。
発表会に参加した市民の方からは「細かい提案をしていただき、ありがたかった。すぐに直さなければいけないところがあることに気づいた」という感想が多数寄せられた。
 清泉女学院大学生のほか、信州大学工学部建築学科の学生による「街区の再生」「民家の再生」「蜂の原高原自然体験センター調査報告」、文化女子大学学生による「古民家再生プロジェクト須坂合宿報告」もあり、発表会終了後の懇親会では、大学間の交流、須坂市民との温かな交流がなされた。これも、大きな成果であった。

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