短大のTOPICS(~2012)
実習報告会
7月19日(月)キャンパスアワーで、1・2年生が10グループに分かれて教育実習報告会を行いました。2年生は幼稚園実習の日誌や指導案の内容、自己紹介の教材を工夫、子どもと仲良くなる秘訣、指導の先生とどのようにコミュニケーションを取るのか、事前準備はどんなことをしておくといいのかなどを発表し、1年生はこれから行う自主体験学習、幼稚園実習のアドバイスを受けました。 発表した2年生のコメントを掲載します。「幼稚園のクラスの雰囲気は、園や先生の指導方針、指導の仕方によって随分違ってくることがわかりました。また幼稚園の先生は子どもたちが興味を持てるように教材や話し方を工夫していたので参考になりました。」「
先輩保育者から聞く保育の仕事
7月14日の保育者セミナーの授業で、3名の先輩保育者をお招きしてお話をうかがいました。3名の先輩保育者には、それぞれ幼稚園、保育所、施設の仕事の内容について詳しくお話していただきました。 松本絵里佳さん(長野北幼稚園)には、幼稚園の映像と写真をもとに、園の生活の様子を紹介していただきました。映像では、子どもたちが元気よく歌う姿が映し出され、幼児との楽しい毎日の生活について知ることができました。また写真をもとに、園の一年間の行事や活動を紹介していただき、園の教育方針や幼稚園教諭の仕事内容を具体的に知ることができました。 村田早苗さん(ひよし保育園)には、乳児とのかかわりで気を付けていることや、子
たなばたデコレーション
保育者セミナーの授業で、7月7日~7月21日にたなばたデコレーションの学内展示がされました。たなばたデコレーションは、保育者セミナーの授業で製作・展示し、学生により審査・投票・表彰がされました。たなばたデコレーションは、竹に短冊を飾る一般的な形にこだわることなく、グループで工夫して学内の空間を装飾します。窓を夜空に見立てた大きな七夕、通路の天井を天の川で覆いつくした七夕、吹き抜けに立体的に天の川をレイアウトした七夕、階段に星をちりばめた七夕、織り姫と彦星を立体的に表現した七夕、織り姫と彦星を窓の光を使ってシルエットで表現した七夕、ステンドグラスと組み合わせた七夕、サッカーのワールドカップにちな
幼稚園実習報告
6月7日~6月19日の2週間、2年生93名が56園の幼稚園での教育実習(幼稚園実習)をおこないました。幼児教育科の学生は、実習を終えるたびに成長してきます。これはひとえに、幼稚園の園長先生はじめ諸先生方の本学に対するご理解とご協力、そして何よりも熱心なご指導の賜物と感謝申し上げます。実習内容は、社会人として、幼児教育者としての自覚と責任と、保育技術や方法の充実が求められるため、学生にとっては、体力的にも精神的にもハードであると思います。日中は、幼児と真剣に遊び、かかわり、自宅に帰ってからは指導の準備などがあります。しかし、その中で、子どもからもらったやさしさや、成長の姿。また、幼稚園教諭の的確
コミュニティー・スポーツ 奥裾花自然植物園 ブナの植樹に参加して 学生の参加レポートより
長野市の郊外、奥裾花自然園は、人の手が一切入らない正に大自然そのものでした。午前中はブナの苗木の植樹と7年後の植樹のための苗木ポットを作りました。私たちが植えた苗木になるのに6,7年もかかると聞いて大変驚きました。ブナの木は、年間数トンもの水を蓄え、ブナの林を持っているところは、渇水にはならず美味しいお米が沢山とれるのだそうです。又ブナにはCO2を吸収する働きがあり、一人が吐き出すCO2を吸収するのにブナの木20数本が必要だそうです。 午後は奥裾花自然植物園を「自然観察グループ」の皆様に案内していただきました。大サンショウウオの卵、熊の爪跡、岩魚,水芭蕉、10数本が合体したブナの木、樹齢300