短大のTOPICS(~2012)
日本語力のプレースメントテストの実施
幼児教育科の1年生全員に対して2回目の日本語力のプレースメントテストが実施されました。 保育者の日本語能力の向上は、保育者としての基礎を固めるためにも必要なことです。実用日本語語彙力養成ドリルを使った学習と日本語力のプレースメントテストの実施は、実習等に必要な日本語の基礎を身につけることを目的にしており、初年次教育プログラムの一環として行っています。
子どもたちから学んだ保育園実習Ⅱ
8月~9月中旬に幼児教育科2年生71名が保育園実習を実施しました。保育実習Ⅱの感想をご紹介します。 ・「子どもってかわいい!!」「子どもってかわいい!」と実感した保育園での実習でした。今回の実習では、よちよち歩きで、言葉もたどたどしい、ちっちゃな子ども達が自分を頼って足にしがみついたり、慕ってきてくれ、本当にかわいかったです。子どもと担任の先生との関係がより親密であることの大切さを学ぶことができました。また、大きいクラスでは発達障がいの子どもが"褒めることで子どもが育つ"という園の方針の基で、障がいの有無に関わらず伸び伸びと仲良く過ごしている姿に感動しました。来年から保育者としてスタートす
小学生通学合宿「のざわきっず」で学生が頑張りました!
今年も野沢温泉村教育委員会主催の3泊4日の通学合宿が行われ、幼児教育科の学生たちがスタッフとして参加しました。通学合宿は、親元を離れテレビやゲーム禁止のなか、村の公民館で集団生活をしながら小学校に通うものです。年々参加者が増えている人気企画ですが、3回目の今回は、4年生~6年生の児童41名と学生17名が一緒に過ごしました。6つの班に分かれながら、食事の配膳や片付け、掃除、温泉での入浴、1時間みっちりの学習の時間、そしてお楽しみのレクレーションなど盛りだくさんの4日間でした。乳幼児と関わることの多い幼児教育科の学生にとって、小学生とのディープな交流は大変刺激的で学ぶことも多かったようです。「おわ
自主体験学習
1年生は夏休みに7日間以上の期間をかけて保育所、幼稚園、児童館、福祉施設などで自主体験学習を行います。自主体験学習は、保育に参加し保育者になる自覚を高めることを目的に実施しており、学生は保育者としてのマナーを身につけ、積極的に学ぶ姿勢、自ら実践する行動力を高めることを課題にしています。また学習内容は報告書として作成して提出します。 参加した学生のコメントを掲載します。 「夏休み中なので、幼稚園は異年齢児保育をしていました。お昼ご飯の時は、子どもによって食事の量や、食べるペースが違うのでどのように対応すべきか迷いました。1日目のお昼ご飯の様子を見たので、2日目はそれぞれの子どもに合った対応がで
県内25園で51名が保育実習(施設実習)
7月31日から8月11日の間、県内25園の児童養護施設や知的障害者施設で、51名の2年生が夏期の保育実習(施設実習)を行いました。児童養護施設での実習では、要保護児童の生活全般における支援や遊びにかかわりながら施設のスタッフの業務を実践します。実習を行う学生は、「夏休み中の実習なので、子どもたちの自由研究を手伝いました。工作を一緒にしましたが、意外に難しかったです。野外での活動もあるので、随分日焼けしました。」と語っていました。 また知的障害者施設の実習では、利用者の方々の生活全般における支援、作業でのかかわりながら、施設スタッフの仕事を体験します。実習を行う学生は、「施設ではしいたけ栽培の作