短大のTOPICS
幼児教育科 「臨床心理学」でコラージュ療法を体験
幼児教育科の専門科目「臨床心理学」の授業では、子どもや大人が示す心の問題や心理療法について学びます。心理療法には、言葉を媒介として行われるものと、言葉以外の表現方法を用いて行われるものがあります。今回は言葉以外の表現を用いて行われる心理療法のひとつであるコラージュ療法を体験しました。コラージュ(collage)とは「糊づけ」という意味のフランス語です。雑誌やパンフレットを切り抜き紙に貼り付けていきます。絵を描くことが苦手な人でも抵抗がなく取り組むことができ、幼児から高齢者まで幅広く適応することができる心理療法です。みんな自分の思うままに切ったり貼ったりして楽しく取り組んでいました。
幼教 児童福祉施設大会に参加しました。
6月29日(木)長野市若里市民文化ホールで開催された第56回長野県児童福祉施設大会に幼児教育科の1年生が参加いたしました。 写真は、会場まで分乗してバス移動する際の点呼の様子と、会場について資料等を各人が目を通して待つ様子です。学会委員を中心に、各学生が主体的に速やかに行動し、点呼等に協力しました。保育者にとって非常に重要な主体的な行動とチームワークを、一人一人が心がけていました。 大会は、県内の児童福祉施設が一堂に会し、支援をよりよいものにしていくために学びあう機会となっており、教育学博士の大塚 類先生のご講演を聴講しました。専門用語も飛び交い、難しい内容でしたが、困難な状況に置かれるケアリ
幼教 7月2日第1回スマイル☆キッズわんクラブ
長野市動物愛護センターと清泉女学院の連携活動として「スマイル☆キッズわんクラブ」が開催されました。このクラブは、犬とのふれあいを通して動物と関わることの楽しさや相手の気持ちになって考えることの大切さを学ぶことを目的とし、卒業研究で子どもと動物の関係について学んでいる学生も参加しています。第1回目は、「わんちゃんと仲良くなろう」ということで、子どもたちに犬を撫でてもらいました。 どのお子さんも犬を驚かせないように、どんな表情をしているか気をつけながらふれあいをしていて、お子さんたちの優しい表情や手つきが印象的でした。 ふれあいをした後、感想を記入してもらいました。「初めは緊張したけど、犬
幼児教育科 『保育者になるための100の体験』をしました!
7月5日、幼児教育科独自プログラムである『保育者になるための100の体験』を全学年で一緒に体験できるよう、保育者論の授業のなかで各セミナーが体験イベントを企画し、互いに参加しあいました。企画された体験は、「竹の水鉄砲作り&水遊び」「流されるな 流せ feat. SO-men」「草木染め―キミ色にそめよう!―」「しゃぼん玉で遊んですべって転がろう!」「色水ゼリーを作って食べよう!」の5つでした。草木や水を使った自然体験、野菜を使った色水遊びと食育体験、体を使った体験遊びをそれぞれが組み合わせました。企画する学生は子どもたちが楽しめるように遊びの計画と準備を、参加する学生は保育者として童心
幼児教育科2年生 「沐浴実習」を行いました!
「子どもの健康と安全」の授業にて、「保育における保健的対応」の「3歳未満児の養護の実際」として、赤ちゃん人形モデルを使ってお風呂の入れ方(沐浴)を体験しました。始めに先生が実演し、その後、学生がグループごとに分かれて行いました。学生は新米ママになって赤ちゃん人形に「お風呂に入ろうね」「気持ちイイね」と声をかけながら行いました。なかなか先生のお手本通りにはいかず、赤ちゃんの抱き方や背中を洗うときの背中の返し方に苦戦していましたが、一人ではできないことをグループの仲間と協力しあいながら、無事にお風呂に入れ終わりました。学生は、人形を本当の赤ちゃんのように慎重にお風呂に入れていました。心なしか赤ちゃ